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夏気分では危険ですよ!塩分の取り過ぎにはカリウムが効く!

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2014.03.13

熱中症対策!というけれども

今年の夏もかなりの猛暑でしたよね。みなさん、身体の調子はいかがでしょうか?昨年くらいから、ドリンク販売系の企業が「熱中症対策に!」といった飲み物を大々的に販売、かなりの収益を上げました。

外に出れば熱中症という文字を見ないことがなかったくらいですが、そのほとんどはドリンクの広告ではありませんでしたか?

ちなみにそのほとんどに塩分が入っており、高血圧やら成人病やらに塩分はダメ!なんてことをプッシュしていたわりにはずいぶん変わり身が早かったな、と思いますよね。

しかし、改めて身体にとって塩分が必要であることが強調された年であったと言えるのではないでしょうか。

熱中症は身体から水分、塩分がなくなり脱水症状になってしまう状態です。

炎天下の下、ろくに水分も塩分もとらずにいると身体から汗が出なくなってしまい、塩の結晶のようなものが身体にこびりつくこともありますが、こうなってしまったときは意識が朦朧とし、かなり危ない状態です。

このようなことを防ぐ目的で、「そうか、だったらとりあえず塩を摂ればいいんだ!」としょっぱいものを大量に食べた方もいるかもしれませんが、ちょっと待ってください。

塩分を摂らないことも危険ですが、摂りすぎることが危険なことにはやはり変わりありません。

塩分には中毒性がある!

実際のところ、熱中症対策で摂取すべき塩分はたいした量ではありません。

また、水分と同時に塩分を摂取することで浸透圧を調整し、より身体に水分が染み込むようにする目的もありますが、そもそもこれはしょっぱいものを食べることとイコールではありません。

また、塩分には実は中毒性があります。どうして高血圧の方が薄味の食事に慣れないのでしょうか?

普段から塩辛いものを食べるのに慣れていると、少し薄味なだけで料理が美味しく感じませんよね。そしてスナック菓子にはかなりの塩分が含まれているのについつい手が出てしまう……

これらは全て、塩分の中毒性です。夏の間に塩辛いものを食べるのに慣れているとついつい味の濃いものを求めてしまうというわけ。言うまでもなくそれは高血圧、むくみの原因になってしまいます。そんなときには身体の塩分をできるだけ外に出してあげることが肝要なんですね。

カリウムで塩分排出!

とはいえ、濃い味に慣れてしまった舌を薄味に慣らすのは大変です。そもそも、食事は生活する上でなくてはならない大きな楽しみのひとつですよね。

いかに身体に悪かろうとしょっぱいものは美味しいですし、健康に気を使って薄味にしたら逆にストレスが溜まってしまい、これまた身体によくありません。

塩の量をあまり減らさず、食事を美味しく楽しみ、それでいて塩分を摂り過ぎない……そんな贅沢なことを可能にしてくれるものが「カリウム」なんですね。

カリウムは塩分を体外に排出する働きがあるミネラルのひとつですが、これを食事に効果的に盛り込むことにより、塩分の過剰摂取を避けることができるんです。

日常口にする機会が多い食物でカリウムが多く含まれているのはニラ、ニンニク、ホウレンソウ、トマトジュース、バナナなどです。ニラレバなどはかなり効果的にカリウムを摂取できると言えるでしょう。また、男性はあまりデザートを食べませんが、食後にバナナを食べることは実際効果的です。

また、バナナをデザートとすることで本来の食事の量を減らし、それでいて満腹感を得ることができますので、おすすめの方法のひとつです。

また、定食を食べたときなどにサイドメニューでホウレンソウのおひたし等を注文するのも良いですね。ただ、この場合は醤油のかけすぎに注意してくださいね。

でも、基本的には摂り過ぎないのが一番

しかし、ここで注意点です。確かにカリウムには塩分排出の効果がありますが、だからと言って今まで以上に塩分を摂っていい、というわけではありません。

昔、「歯に優しい」とされる子供向けグミが販売されていましたが、それは虫歯になりにくいだけであり、決して虫歯を治癒するものではなかったのです。

いずれにしても塩分に限らず、何かを摂り過ぎたから身体にはなんらかの悪影響が出てしまいます。基本的には夏よりは塩分を控えめに。

塩分を摂りすぎたな、と思ったらカリウムを含む食品を積極的に摂るようにする、予防策として用いることがおすすめです。

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