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お金の使い方の3タイプ。あなたはどのタイプに当てはまりますか?

お金を使うパターンは人それぞれ。なぜ自分とこれだけ考え方が違うのかを不思議に思ったり、怒りが出たり、お金は諸悪の根源と呼ばれるほどお金に対する感情の揺れは大きいものです。人によってはお金は全てを解決する素敵なものだと思う人もいて、そのどれもが正しい間違っているということはありません。

その人の価値観なので良い悪いはありませんが、人によっては自分のパターンをやめたくてもやめられないという人もいるでしょう。人にはそれぞれどういったパターンがあるのでしょうか。

浪費家パターン

これは、日本人に限らずどこの国でも多いことで、とにかく給料や報酬をもらったらどうでもいいことにお金を使ってしまうパターン。これは、自分一人で周りに迷惑をかけないように使っているならまだマシですが、恋人が要る場合、どちらかがお金を貯め込む人ならその相手がこのパターンの場合が多いようです。

また、こういった人を見ると普段から自分がやりたい仕事や生活をしていないということが分かります。お金がかからなくても自分が好きなことをしている人は、浪費をしなくても楽しさや幸せを感じているからです。

なので、浪費家パターンにはまっている人は、今自分がお金を使っているものは本当に欲しいものかどうかを見極めることが大切です。これから自分の大好きなことをやり始めたら、今までお金を使ってきた物は全くいらなくなるかもしれません。

ストレスを解消するのにお金はとても便利で、ストレスを感じさせなくしてくれるので、短期的な視野で人生を見ていると、いつまでもこのパターンから抜け出すことが出来ないでしょう。

まれに、そうしたストレスを発散していて、偶然自分が本当にやりたいことを見つける人もいます。その人はラッキーで、これからそれを続けていくことで浪費癖は減り、自分のやりたいことを続けることが出来るでしょう。

ストレスを感じ続けていて浪費もしないようであれば、そうした発見も出来ないことも、浪費することで見つけられるなら良いかもしれませんね。

ギャンブル人生パターン

自分の友達に1人か2人はギャンブルが大好きな人はいませんか?なぜそこまでギャンブルばかりやるのだろうと不思議に思うかもしれませんが、パチンコやスロットは人間心理を上手くついていて「今度こそ勝ってやる!」とか「今日も行くか!」という気持ちにさせます。

これは、パチンコやスロットだけではなく、宝くじや競馬、その他でもとにかく一攫千金を狙っていたり、お金を使ってリスクがありながらもお金を増やそうとする人のパターンです。

投資家の人も当てはまりますが、投資はギャンブルと違ってスキルとして身につけることが出来るので、投機ではなく投資のパターンになるでしょう。

そうした人はしっかりと計画していますが、ギャンブルのような人生を送っている人は、手元にお金が残っているということはほとんどありません。

お金が増えてもそれをまたギャンブルに使い、それでお金を増やそうとしますが、しっかりと稼げる統計がある投資ではなく当たるかハズレか分からない投機にお金を使うので、増え続けることはよほどのことがない限りありません。

というよりも、なぜそうしたお金の使い方をしたいのかという心理を理解することが大切です。退屈を感じているのであれば、他の選択肢を選ぶことは出来ないか?自分は何から離れられないのか?ということを考えてみるといいかもしれません。

お金を貯め込むパターン

これは日本人に特に多いパターンで、心の安心が得られるものでもあります。確かに、お金を貯め込むことは大切な一面もあり、ずっと使わないお金を持っていることはどんな時でも心の安定につながります。ですが、これにしがみつくとお金に対して不安が大きくなります。

また、お金は流れを作ることで増えていくので、貯金に似たような元本保証をしてくれるところに投資をして、増やすのも良いかもしれません。なぜ貯め込むのが絶対良いと言い切れないのかというと、いつお金の価値が減るかもわかりませんし、お金の流れがないのでお金に対して自信や本当の安定といった気持ちを持ちにくくなるからです。

実際、お金だけをため込んでいて何の知識がなく、それを分け与えていない人は、どんなに大金持ちでも不安や恐怖心がやってきて、ひどい状態になる人もいるようです。

それはお金を貯め込むのが悪いというのではなく、お金を必死に守ってしがみつこうとすると、「このお金がないと自分はダメになる」という暗示を自分に書けることになるからです。

人間は、自分の行動が自分への暗示になります。守るというのは、守らないといけないということを自分に暗示していて、つまり誰かに取られるということを意識することになります。

なので、沢山の人に分け与えてもこれだけあるし、もっと増えていくといった軽い感覚を持っていれば、このタイプでもバランスが取れているといえます。

どのタイプが良い悪いではありませんが、どのタイプのバランスを取ることが大切です。

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