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優しさはもろ刃の剣!自分を守るために相手を切り捨てる強さを持て!~後編~

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2014.04.02

大人になるに連れて人は優しくなくなる?

そもそも優しさは相手の感謝を期待してするものではありません。自然と心に感じるものです。でも、自分を守るためには、その心にわいた優しさを封印するくらいの強さも大人になるに連れて身に付けなければならないのです。

一般的に、子どもから大人になるに連れて、他人から裏切られたり傷つけられたりして自分の身を守ることを普通に身に付けていくものです。

だから大人になるに連れて人を疑うようになるのです。しかし、自分を守ることを優先し、子どもの頃のように純粋な優しさを相手に向ける勇気を少しずつ失っていくのです。優しくして裏切られたら傷付くからです。こうして本当に優しいまま大人になっていく人は少ないのです。

だからといって、大人になると意地悪になるのではありません。ただ、相手を信じ心から優しくして、もし裏切られたら、その時の自分の心がどんなに傷つくかを想像してしまって恐くて人に優しくする勇気が無くなってしまっているだけなのです。だから、大人だって優しい気持ちは誰にでもあるのです。

事実、我が子や親友や恋人には人は迷わず自然に優しくするでしょう?そして相手が喜んでくれることを疑わないものです。

人を切り捨てる強さとは何か?

キリストは「右の頬を打たれたら左の頬も差し出せ」と謳っています。この言葉は誰もが知っているキリスト教の聖書の言葉ですが、実はこの先に「下着を取ろうとする者には、上着も与えなさい」と謳っています。

殴りたい人には殴らせ、奪いたい人には奪わせておけという話です。やられっぱなしで一見酷過ぎる話ですが、実は次もあるのです。殴られ奪われっぱなしにされても恨むことなく悲しんでいる人達に対しては「悲しんでいる人達は幸いである。彼らは慰められるであろう」とあります。

つまり、利己主義に生きるよりも、求められるままに人に与え、恨むことなく生きていたら、悲しいことも神様が慰め救ってくれるということです。他人に勝つより神様に愛された方が他人は幸せになれるという考え方です。

聖書によるとキリスト教においては利己主義的な考えはすべて悪なのだそうです。悪は神様が許さないので、罰が下るといった考え方でしょうか。

さて、話は戻ります。優しい環境で大切に育てられた人は、生まれながらの性善説で人を疑うことを知りません。でも、人は一生守られて生きていく訳にはいかないので成長するに従って強さも持たなければならないのです。

この強さというのは、力の強さではなく、「自分を守り敢えて他人を切り捨てる強さ」です。人は神様ではないのですから与えるがまま奪われるがままに生きていては、神様が慰め救ってくれる前に死んでしまいます。

だからといって、自分を守るために他人を切り捨て利己的に生きていくことを推奨しているわけではありませんよ。そんな事をする利己的な人間には、聖書の言葉通りに必ず神様の罰が下ります。

でも、これは私の解釈ですが、裏切られることを恐れず人に優しくする勇気を持つべきだと聖書は言っているのだと思います。優しくして裏切られたらそれは悲しいものです。でも、いつか神様がまとめてご褒美をくれるんじゃないかと思うのです。

例えば、私が窮地に陥るようなことがあった時に誰かが助けてくれたり、何十年も経ってから、昔ちょっと荷物を持ってあげた人が大物になっていて、偶然会ってとんでもないお礼をしてくれるなんて、十倍返しどころか百倍返しの幸運が舞い降りてくるようなことが起きることだってあるのです。

でも、利己的に生きていると神様はその行為に罰を与えます。先に述べたように他人の優しさに感謝もせずただ利用して相手を踏みにじるような人には、その利己的な厚意に罰が下るのです。だから、気がついたら周りに誰もいなかったとか、いざとなったら誰も助けてくれなかったといった現象です。

だからそういう人には、優しくする必要は無いのです。だからといってそういう人かどうかはわかりませんから、初めから他人を切り捨てるのは良くないのですよ。優しくしても優しくしても腹が立つことしか帰って来ない時は、何度かしたらもう相手にするのは止めましょう。癖になります。

3回優しくしてあげて、幸せな気分にならなかったら見捨ててもいいのではないでしょうか。いつまでも優しくしていると、利用されてあなたが踏み台にされて泣きを見るだけになってしまいます。

人生生きる上で、こういう人を見抜く眼力と、身捨てて心が痛んでも振り切る強さも自己防衛のために重要なのです。特に家族を持ったら家族を守るために自分が犠牲になることだけは避けなければなりませんから。

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