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負けを認めると強くなれる。負けから目を背けない心の強さの持つ力とは?

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2013.09.29

負けるのって嫌ですよね。スポーツをしていても負けるのは嫌、人と話している時も負けるのは嫌、買い物をしている時他の人のほうが良いものを買って負けるのが嫌・・・。

そんな勝ち負けで判断出来ることは身の回りに沢山あり、友達とちょっと遊んでいる時でも競争心を感じることも出来ます。ですが、この負けと向き合うのか、それとも負けたという敗北感から逃げるために正当化したり目を背けるのかでは違うようです。

負けを認められますか?

負けを認めるのは辛く苦しいことで、大人子供に関わらず悔しさのあまり怒ったり泣いたり、感情が大きく動くことでもあります。ですが、それだけ大きな気持ちの動きを感じるのが嫌な人は、何とか自分を正当化して感じないようにすることも出来ます。

負けを認めたくないから「これまで精一杯やってきたから満足」とか「運が悪かった」という方向に持っていくことも出来ます。それはスポーツでも仕事でも趣味でも何でもそうですが、自分の気持ちを感じるのも感じないのも自由です。

ですが、その気持ちを感じ尽くしている人と目を背けている人に違いが出るのは、また同じような状況になった時の感じ方、対応の仕方が違います。

たとえば、スポーツで負けた時に自分を正当化して「精一杯やったから次は何とかなる」と負けを認めないと、次また負けそうになった時に同じく目を背けるか焦りや不安などが出てくるでしょう。ですが、一度負けをしっかり認めた人は、負けという状態を受け入れているのでまた負けそうになっても地に足がついた安定感があるようです。

「また負ける」とか「もう負けたくない」といった焦りや不安は負けを認めていないと出てくるもので、一度負けを感じ尽くした人はまた負けそうになっても動じない気持ちの強さがプラスされるようです。

その動じない気持ちとは感じないように目を背けることではなく、一度感じ尽くしたからその気持ちになっても当たり前のように受け入れられる状態といえます。それだけ自分が対応出来る範囲が広がることになり、負けを受け入れられる器の大きさを持っているともいえるでしょう。

いつも安定している人の秘密

なぜ負けを認めて感じたくないのか、それは自尊心やプライドが傷ついたり無くなるような感覚が怖いからではないでしょうか。だから、そうした気持ちを守るために負けと向き合って感じないようにして自分を正当化することがあり、それだと負けを受け入れる自分になれません。

それが良い悪いではありませんが、いつも負けを感じそうになったら自尊心を保つ方向に行くのか、負けに動じないのでいつも通りのパフォーマンスを発揮し続けるかの違いがあります。なので、どんな状況でも安定したパフォーマンスを発揮出来る人は、その状況に自分の気持ちが動かされないのではないでしょうか。

負けそうだから焦りや不安を感じるのと、負けそうだから「次勝てばいいや」と見て見ぬふりをする人は、それに合わせてパフォーマンスが変化するでしょう。思考と行動の底にあるのは感情で、普段見えない感情に自分がどう動かされているのかを知ることは人生でも大切なことです。

負けと向き合い認めることは辛くて自分には価値を感じない悲しい気持ちが湧いてくるかもしれませんが、それは怒りなどに似ています。怒りは感じた時にそのまま行動しようとすると自分や他人を責めるかもしれませんが、感じた時に立ち止まって自分の心で感じ尽くすようにしてみます。

すると、体全体に感情の波のようなものを感じて、それを感じ尽くすと怒りが和らぎ別な感情に切り替わっていると思います。

それは敗北感にもいえることで、そこから逃げようとすると不安や焦りが出てきますが、向き合って感じ尽くそうとすれば、へこんだり悲しくなったり悔しくなったりしても、実はそんなに逃げるほど恐ろしいものではないことに気付き、それによって同じ状況になっても受け入れられる自分になるでしょう。

負け=価値がなくなることじゃない

何かを認めないということは、その状態の自分を認めないということで、認められる自分の幅がそれだけ狭いことになります。どこまで広げるか幅は人それぞれの自由ですが、負けた自分の存在を認めることはそのまま負けた気持ちに打ちひしがれることではありません。

負けた自分を認められれば負けている状態の自分をも尊重することができ、負け自体が自分の価値を損なうものではないことも分かります。負けると自分の価値やプライドが失われると思って逃げ続けると辛いですし目を背けても根本的な解決にはなりませんが、向き合って認めれば、負け自体が自分を傷つけるものではないことが分かります。

負けたら自分の価値がなくなると思って焦りや不安の中にいる人と、負けても自分の価値がなくならないからどんな状況でもドシっと構えてパフォーマンスを発揮出来る人、どちらになりたいでしょうか。

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