> 仕事 > 人事管理者が語る!人件費削減の際にどんな人材を残そうとするのか?

人事管理者が語る!人件費削減の際にどんな人材を残そうとするのか?

このエントリーをはてなブックマークに追加
2014.02.05

2014_2_55

まだまだ不景気が続くこのご時勢、企業によっては「人件費を削減しろ!」なんて命令が上から来ることも少なくありません。

店舗経営者やアルバイト管理者にとっては非常に嫌なことですが、避けることは出来ないことも多いのです。
どんな企業においても一番のコストがかかるのは、やはり人件費ですから、そこを削っていくのは理にかなってはいます。
しかし、相手は人間です。従業員の気持ちを考えると、なかなか難しいですよね。

今回、私も含めて過去に、人件費削減という名の下に、アルバイトや社員を解雇した経験がある人達に話を聞いてきました。
テーマは、どんな人材を残すべきか、どんな人間から先に解雇すべきか、です。

解雇する人間…一番最初に候補に挙るのは?

全員一致の意見として紹介します。職場の人数を削るという話になったときに、真っ先に削られるのは、遅刻・欠勤が多い人です。
理由は問いません。本人の怠慢であろうが、病気がちだったりとか、そういうことはあまり関係がなく、遅刻や欠勤の多い人間から戦力外とみなします。
これは、たとえその本人は「仕事は出来る」と思っていても例外ではありません。
なぜなら…、人件費をカットするということは、ほぼギリギリの人数で業務を行うよう、企業側は向かっているのです。
つまり一人でも欠けてしまうと、業務に支障が出てきてしまうことが多く、そんな状況で、きちんと定時に出勤してくるかどうかわからないのなら、大きな不安要素になってしまいます。
まぁ、そんな環境で仕事を回すのもどうか、とは思いますが、そのような体制にしろという命令ならば仕方がありません。
仕事が出来ても、休みがちより、きちんと出勤してくる仕事が出来ない人を選びます。

逆に、絶対に残したい!と思わせる人物像とは?

解雇にする対象は全員一致でしたが、絶対に残したい!と思わせる人物像は、全員一致というわけにはいかず、意見は人によって異なりました。
まず挙ったのは、「みんなをまとめてくれるリーダー格の人は残すべき」という意見です。
これはなんとなくわかるのですが、絶対条件として、その店舗またはグループがうまくまとまっている場合のみです。
まとまっていないのならば、逆にその人を排除する方向に動いた方が得策かもしれません。
まとまらない理由がそのリーダー格の人物にある、とも考えられるからです。
次に挙ったのは、「率先していろいろな仕事をやろうとする人」という意見です。
こういう人は確かに重宝されますよね。
ただ、管理者によってはそういう人を煙たがることもある、というのは覚えておいた方がいいかもしれません。
多くの管理者にとっては、ありがたい存在なのですが例外もあるのです。
個人的には、頑張っている部下やアルバイト社員を煙たがる管理者こそどうかと思いますが…。
何故かそのような管理者もいるのも事実です。それは自分より優秀なヤツはいらない!というのが本音だと思います。

二者択一!どっちの部下を残すべきか?

はっきり申し上げて、誰を残し、誰を解雇するかという問題は、管理者のさじ加減ひとつだったりします。特に決め手がない場合がほとんどですから。
悩んで、悩んで、最後に残ったこの2人のうちどちらかを残す、なんてところまで追い込まれることも多いのです。
では、二者択一になった場合の決め手を紹介します。
「フリーターか学生ならフリーターを残す」
「年齢が高い方を残す」
最初の二つは、相手の生活のことを考えての結論です。なんとなく温情を感じる意見ですよね。更に、このような意見もあります。
ルックスの善し悪しについてです。
「接客業ならば、ルックスが良い方を残す」
「逆に接客業でないのならば、ルックスが悪い方を残す」
この二つが意見として挙りました。
「接客業ならば、ルックスが良い方を残す」というのは、
なんとなく皆さんにもわかりやすいのではないかと思いますね。

さて問題はこの次の「逆に接客業でないのならば、ルックスが悪い方を残す」です。
逆じゃないか?と思われる方もいるかもしれませんが、ルックスが悪い方を選ぶというのは、実は採用時にも多くの人事関係者が考えることなのです。
何故なら、その方が社内での男女トラブルが少なくなるからです。
多くの異性が集まる職場ですと、どうしても男女がくっついただの、別れただので、仕事に影響が出ることが少なくありません。
そういったことを少しでも減らそうと、こういった考えはほとんどの管理者の頭にあるのですね。
どうでしょうか?このような考えで管理者は従業員を解雇したり、しなかったりするのです。皆さんにとっては、理不尽と思えることが多々ありますが、こればかりは仕方がありません。

私がアドバイス出来ることは、遅刻・欠勤はしないように!ということくらいですね。
あとはもう環境次第でどうにでもなってしまいますから…。

スポンサードリンク
スポンサードリンク
このエントリーをはてなブックマークに追加