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講師やガイドなど、人前で話す人が絶対に知っておくべきこと!

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2013.10.06

人前で話をする人は大きく分けて3種類の方がいらっしゃいます。それは、「話す」人と、「伝える」人と、「伝わる」を意識する人です。話すだけでは相手目線ではありません。伝えようと心がけている人は話す事が上手くなった人です。しかし、まだ相手目線ではありません。伝わる事を意識している人だけが相手目線なのです。

講師やガイド、コンサルタントなど、人前で何かを説明する機会の多い人は、ご自身の話す内容に知識が深く、それを沢山の人々に伝える役割を担っています。

そんな人前で話す機会の多い人たちや、今後人前で話す機会がある人に知っておいて頂きたい事、それは相手目線で話す事が出来るかどうかという事です。人前で話す人に多いパターンを紹介します。

人前で話す初心者に多い「話す」人

人前で話す事に対して初心者の方に多いのは、「話す」という事に着目している人です。自分の知っている知識を延々と話したり、淡々と話したり、難しい言葉をそのまま使ったり、ただ単に相手に対して知っている事を「話す」人です。この場合、聞いている方々は苦痛に思っている方が多く、話の内容は伝わりづらいのです。

話している人は自己満足の状態に陥る事も多く、自分の話したい事を、自分の話したいペースで、自分の話したい様に話される事が見受けられます。決して途中で聞いている方々の顔色をうかがいながらペースや調子を変える事もありません。

また、初心者の人ですと、緊張して相手を気遣う余裕が無い場合もあります。どちらにしても、自分に目線の軸が置いてあり、相手の気持ちに寄り添った講義にはなっていないので、伝えるべき事や伝えたい事が伝わらず、目的が達成されにくいのがこの状態の人です。

少し話慣れてきた「伝える」人

人前で話す事が少し慣れた人は、完全な自己満足である「話す」所から卒業し、「伝える」という事を意識し出します。分かりやすい言葉遣いをしようとか、話が長くなり過ぎない様にセクションを切って話そうとか、声の調子に抑揚を付けたり、ジェスチャーを加えて話そうとしたり、分かりやすさを追求しながら伝えようとします。

しかし、この段階は相手に目線の軸が移っている様に見えて、実はまだ自分側に目線の軸があります。いくら分かりやすい言葉で伝えようとしても、声の調子を工夫したり、ジェスチャーを交えても、伝える主語は自分だからです。

初心者の時に緊張していた人も、場馴れをして緊張しなくなった段階になって、調子よく、テンポよく講義をする人も多いですが、まだこの時期においては相手目線にはシフトしていないのです。

話す事に熟練した「伝わる」を意識する人

いよいよ話す事に熟練した人。この人達に多いのは「伝わる」を意識している人です。伝わるを意識している人は、自分の話の分かりやすさやジェスチャーなどだけで無く、相手に伝わっているのかどうかを探りながら、伝わっていなければリフレインしたりしています。

例えば、講義をしながら質問をし、2択どちらか選択させるという様な、聞いている人にその場に体感を誘発する様な参加を促したり、突然ピンポイントで誰かに質問をしたり、また、見せるためのツールに一工夫加えたり、様々な工夫によって、常に相手に伝わっているのかを意識しています。

聞いている人に油断を与えず、適度に楽しい雰囲気と緊張の刺激を与えながら、分かりやすい言葉で、雰囲気に合わせながらも良い雰囲気を作り出す事も心がけて話しています。それが上手く行っている時には、話している人と聞いている人達皆の間に一体感や臨場感が生まれます。

ここまで出来ればもう達人です。こういう人は、自分では無く完全に相手の目線に軸足が向いているので、内容が伝わるという目的を果たす事が出来るという事なのです。

具体的に上達する方法は?

そうは言いましても、実際に自分に置き換えてみた時に、相手目線にならないといけない事は分かったけれど、具体的にどうすれば相手目線の話が出来るのかって難しいですよね?

しかし、実は簡単な訓練方法があります。他の人の講義を聞いてみるのです。他の人の講義に参加して、楽しかったか、学べたのか、内容は理解出来たのかなど、自分自身が参加者となれば、参加者の気持ちが分かってきます。

そして、その講師の良い所と悪い所を抜粋し、良い所は盗み、悪い所は反面教師とすれば、簡単に上達をする事でしょう。相手の目線に立つためには、相手の立場になってみるのが一番です。

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