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【写真説明有】男性に必須の名刺ケースを自分で作ってみよう

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2012.10.21


財布と並んで持ち歩くことの多いものに名刺があります。携帯することの多い名刺を入れる名刺入れは“個性”の一つともいえるビジネスアイテムといえるでしょう。名刺入れの形態として非常に一般的なスタイルが横開きですが、名刺には縦フォーマットと横フォーマットのものが存在します。縦フォーマットの名刺を使用する方にとって横開きの名刺入れは少々違和感のあります。そこで、今回は合皮を使用した縦型の名刺入れの作成方法についてご紹介しましょう。

使用する材料と道具

・合皮

※手芸用品店で購入できる手軽なものを用意しましょう。厚く丈夫なものを選びましょう。

・手芸用具一式

※裁ちハサミ、針など基本的な手芸用具で構いません。

・スナップボタン

※打ち込みタイプのスナップボタンを使用します。スナップボタンは手芸店で様々な種類のものを購入できます。

・ハンマー

※スナップボタンを打ち付けるために必要です。あまり大きなものである必要はありません。

難易度:初心者でも簡単な手芸作業

作成作業は「合皮の裁断」「合皮の縫合」「スナップボタンの打ち込み」を行います。特殊な縫い合わせを行いますが、基本的に簡単な作業も多いことから、初心者でも気軽に作成することができます。

デザインの確定と合皮の裁断

上の写真は名刺入れ作成に使用する合皮です。選ぶ合皮は、どのような合皮でも構いませんが、厚く丈夫なものを選ぶようにしましょう。

今回作成する名刺入れのは上の図のデザインで作成します。デザイン図をコピーしてもサイズが異なることから、デザイン図にあるサイズを参考にして合皮に写し取りましょう。※今回は直接合皮にデザインを写し取りましたが、“型紙”を作りイメージを掴んでおくのも良いでしょう。

デザインを合皮に写し取ったら、合皮の裁断を行います。合皮は厚みがある生地であることから、比較的にきり易い素材です。※生地の裁断は仕上がりを左右する大事な工程であることから、慎重に行いましょう。

合皮を裁断したのが、上の写真です。今回の名刺入れ作りでは1つのパーツだけで作ることが出来るためパーツの裁断作業はこれで終了です。

合皮の縫い合わせ作業

合皮を縫い合わせる前に仕上がりのイメージができるようにテープを使用して仮止めします。仕上がりの形状から見て分かるように“筒状に合皮を縫う”という作業を行います。

仕上がりのイメージを掴むことができたら、テープを剥がし縫合作業を始めます。縫い始めとなる写真右上の部分は力がかかる箇所であることから2~3重に糸を通し強度を高めておきましょう。

縫い始めを硬く縫った後は、筒状の中と外から縫うのですが、このままでは合皮が動いてしまい縫い難いということから、再びテープを使用し仮止めを行います。テープによる仮止めは、縫わない場所に貼り付けるようにしましょう。※仮止めはテープである必要は無いのですが、筒に手を入れて縫う場合に、マチ針は危険であることから避けるようにしましょう。

テープで仮止めを目安に筒の中から手を入れて縫い合わせます。垂直に針を刺すことが難しいのですが、出来る限り綺麗なラインを意識して縫うように心掛けましょう。※直線や一定の間隔で縫うということが苦手という場合には、物差しなどで針を通すポイントに印をつけて縫ってみましょう。

直線に縫い終わったらテープを剥がし縫いあわせを確認します。緩いようであれば多少強く修正をしておきましょう。※今回は縫目をアクセントにする為にランニングステッチで縫いましたが、合皮と同じ色の目立たない糸を使うなど自分の好みに合わせて“縫い方”や“糸の種類”を選ぶようにしましょう。

縫い合わせ筒状になっている合皮を上から見たのが、この写真です。筒状の合皮を縫っているということから裏側を見るのは難しいのですが、裏側で糸が絡んでいないかを確認しましょう。

上の写真の矢印から筒の下部を閉じるように縫います。先程、縦に縫い始めた時と同じように2~3重に糸を通し縫い合わせの強度を高めておきましょう。

下の部分を縫い進めます。縦の縫い幅と同じように縫うことで見た目が良くなりますので、出来る限り“同じ幅”、“同じ間隔”で縫うように心掛けましょう。※縦に縫った作業と同じように、物差しで縫う間隔に予め印を付けておくことで簡単に縫うことができます。

下側を縫い合わせ袋状になれば完成は目の前です。ただ、今回はポケットの上部の見た目を良くすることから、縫い合わせの作業はもう少し続きます。

現段階では蓋の部分に合皮の裏地が見えていますので、それを隠すように合皮を合わせます。余っている合皮を使用して、蓋と同じ形のパーツを切り取ります。

チャコペンを使って蓋を写します。

チャコペンで写した裏地を切り取ります。

蓋と裏地を縫い合わせます。※ここのワンポイントとしてランニングステッチで縫い進めています。蓋の部分は気品的に目立つことから、好みによってステッチを変えてみるのも良いでしょう。

外周を縫い合わせたのが上の写真です。※ランニングステッチ以外にも、バックステッチやブランケットステッチなどを利用すれば、より個性のある名刺入れができあがります。

引き続き蓋の合わせ目の下部を縫います。この時に袋を閉じてしまわないように注意しましょう。この作業で縫い合わせ作業は終了です。

スナップボタンの打ち付け作業

蓋を閉じるためのスナップボタンの取り付けを行います。スナップボタンはサイズや形など様々な形状のものがあります。手芸用品店で購入できることから好みに合わせて選びましょう。

表側にスナップボタンを押し押し込みます。※スナップボタンは鋭いツメを上下の金具に打ち付けることで固定させるボタンです。取り扱いが分からないようであれば、購入したスナップボタンの説明書を読んでおきましょう。

裏に返し、スナップボタンのツメを裏側に出しておきます。

表から飛び出したツメの部分に“ゲンコ”(スナップボタンの丸い突起のあるパーツ)を乗せます。ゲンコにはツメがピッタリと重なるようになっています。

スナップボタンに付属している専用の打ち具でスナップボタンを打ち付けます。スナップボタンを打ち付けるポイントは垂直に打ち付けることです。※弱い力で打ち付けると、開閉の際にスナップボタンが外れてしまう可能性もあるので強く打ち付けるのがポイントです。

強い力で2~3度打ち付けたのが上の写真です。見た目に変化はありませんので、強く引っ張り外れないことを確かめておきましょう。

続いて反対側のスナップボタンの取り付けです。閉じて上側のスナップボタンの当たる場所の見当を付けます。※蓋を閉じ強く抑えれば反対側に跡がつくので、それを目安にしましょう。

下側のスナップボタンを取り付ける位置に見当を付けたら、内側にスナップボタンのツメを取り付けます。※上側と同様にツメを表側からみえるように出しておきましょう。

スナップボタンの“バネ”(スナップボタンの窪みのあるパーツ)を乗せます。

打ち具をバネ部分に乗せ上側同様にハンマーで打ち付けます。※袋状の場所にスナップボタンを打ち付ける場合には、内側に木材の切れ端など硬いものを入れておくことで上手に打ちつけることができます。

両側を打ち付け終わったのが上の写真です。スナップボタンは見た目では上手く打ち付けられているのか分かりません。そこで、両側のスナップボタンを打ち付け終わった後に数回開け閉めをして打ち付け具合を確認しましょう。

スナップボタンの打ち付け具合に問題が無ければ名刺入れの完成です。

今回作成した名刺入れのサイズでは、20~25程の名刺を入れることができます。今回作成した名刺入れは、一般的な名刺入れと同じ程度の名刺格納数ですが、目的や用途に応じて格納数を増やすことも可能です。名刺の格納数を増やしたい場合には、幅を14cmから15cmに広げれば10枚ほどの多く格納できるようになります。

自分なりのアレンジで、さらに個性的な名刺入れに!

使用する糸やスナップボタンの種類を変えるだけでも印象が異なります。自分の好みに合わせて使用する材料を変えるだけでも非常にバリエーションのある名刺入れを作ることができます。

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