困難を乗り越える事の大切さとは?若者にしかできない事もあります!
困難を乗り越えた先に、本当の勝利や未来があるとかよく言われますが、正直なところ困難は無ければ無いほうがいいと思っている人のほうが多いかと思います。しかし、困難を乗り越えてこそ、その先にある充足感や満足感などを味わえるのだと思っているのも事実でしょう。
若い時の苦労はしたほうがいいとよく言われますが、若い時にこそ遊びたいという気持ちもわかります。あり余っている体力を、苦労や困難に対して使うよりも娯楽や快楽のほうに使いたいと思うのも自然なことかと思います。夜遅くまで残業をしている時に、早く終わらせて飲みにでも行きたいと思うのも尤もでしょう。
しかし、アリとキリギリスの話ではありませんが、苦労をして困難を乗り越えてきた人達というのは、そうではない人達と比べて時代を作って支えてきたという自負があります。
老人達の話を聞くと、同じ老人でも人としてそれぞれ差があるのがわかるように。しかしその差が埋まることはもうないのでしょう。
どの時代であっても、若者の力というのはその圧倒的なエネルギーにあるかと思います。上から押し潰されそうになるのはどの時代も同じでしょうが、それに負けずに闘ったり耐えたりするのは、若者にしかできないといっても過言ではないかもしれません。
新たな時代を若者が作り、また新たな若者が違う時代を作っていくという繰り返しによって、人の世は続いているのかもしれませんね。
そこで、困難を乗り越えて時代を作ったか、はたまた適当に生きてきたかという事が人としての重さというものになるのかもしれません。
これは、なにも大袈裟な事や目立った事をという訳ではありません。真面目に仕事をこなし、税金をきちんと納めるというのも時代を支えるという事に繋がりますから。
若者も、いずれは若者ではなくなってしまいますが、困難を乗り越えた先には味のある男性としての道がまた待っています。
若者に馬鹿にされるだけの後半の人生になるか、もしくは耳を傾けられるような人生になるかという事は、実は若い頃にもう決まっているのかもしれません。
仕事や勉強や遊びといったなかにも、様々な苦労や困難もあるでしょうし、生活がキツキツで大変だという若者もいるでしょう。
余程の実力や専門性がないと、20代でそれ程の年収も望めないでしょうし、欲しい物は沢山あるのに・・・といった状況の人もいるでしょう。
しかし、どんな苦労や困難であったとしても、若いというだけで乗り越えられる事も結構ありますので、いつか自分で自分を誇れるぐらいの大人になる為だと思って、トコトンやれるとこまで頑張ってみましょう!