嘘を見破るヒントは手にあった?手の動きから相手の嘘を見破ろう!
嘘を見破るのは簡単ではありません。嘘をつく時に汗をかいたり、挙動不審な動きをしてくる相手であれば嘘を見破りやすいかもしれませんが、嘘をつくことに慣れている人間はしたたかに嘘をついてくるでしょう。
ここでは相手にだまされないように、嘘を見破るヒントとなる手の動きについて紹介していきます。
手の動きを減らしていたら注意
嘘をつくことを日常的におこなっている詐欺師などはつじつまが合うように話をしっかりと構成してきます。顔に関しても表情に出ないように平静を装うように気を使っている場合がほとんどです。
「詐欺師は笑顔でやってくる」とはよくいったもので、表情からでは詐欺師の嘘を見抜くのは難しいといえるでしょう。そこで注意するのが相手の手の動きです。
話の核心で手の動きを減らしたり、場合によっては手をポケットに隠したりしたら要注意です。このような行動の背景には手の動きから嘘がばれることを恐れたり、手の振るえを隠そうとする心理的要因が背後にあると考えられています。
手で顔を触るしぐさが増えてきたら要注意
手の動きが減ってくる動作に加えて、相手が頻繁に顔を触りだすようになったら注意しましょう。触る箇所は眉、耳、ほほ、アゴ、くちびる、鼻と顔全体に及びますが、嘘をついている時には、特に口を押さえる動作と鼻を押さえる動作が増えてくるようです。
心理的な背景として口を押さえることは嘘をついている発信箇所である口を嘘がばれないよう、無意識に覆い隠そうとしていることが一因と考えられています。鼻を隠すのも、鼻は口に近い箇所にあり、やはり嘘を覆い隠そうとしている心理的背景が一因にあると考えられています。
「目は口ほどにものを言う」といいますが、相手の目をじっと見つめて嘘かどうか判断するのは照れや気まずさ等が邪魔をして難しいこともあるでしょう。そういった時には相手の手の動きをつぶさに観察してみるのも良いかもしれません。