炭水化物は男の生き血!うどんとパスタとご飯で腹持ちが一番良い物は
若い男子は炭水化物が大好きです
ご飯と肉!部活動の学生から20~30代の男は、毎日このセットでも飽きる事は無いでしょう。「カレーライスは飲み物です!」なんて表現もよく聞きます(笑)
そんな食欲満点な若い世代。すぐにお腹がグーグーなって、教室や会社、満員電車で恥をかいた方も多いのでは?
お腹を満たしてくれる三大炭水化物食品「うどん」「パスタ」「ご飯」の腹持ちを試してみました!
クチコミの結果は?
様々なサイトや筆者の体感をまとめてみると、1位は「ご飯」2位は「うどん」3位は「パスタ」でした!(ラーメンや蕎麦と答えた方もいらっしゃいますが、少数派なので今回は省きました)
コンビニに行く度、さり気なくチェックをしていると、外で身体を動かして働いている方は「おにぎり」や「定食系のおべんとう」、見るからに事務作業や机仕事をしてそうな方は「パスタ」や「サンドウィッチ」を手に取る方が多いです。
科学的には説明できるの?
はい。できます。
ご飯は消化がゆっくりで、血糖値も長時間維持できます。麺類より噛む動作も多く、唾液の分泌も促進されるため、胃や腸で消化しやすく栄養素もしっかり摂る事ができます。更に言えば、噛む動作から「満腹感」や「集中力アップ」といった相乗効果も期待できます。
お弁当で冷えてしまっているご飯(冷や飯)は、消化されにくいため余計に腹持ちが良くなるとの事。昼はコンビニを愛用している方は、「おにぎり」を買って、レンジで温めないで食べる事が午後の持久力に繋がるようです。
反対に、「うどん」や「パスタ」等の「小麦粉を練った食品」は、消化のスピードが速いため、「腹持ち」という観点から考えるとあまりオススメはできません。ただ、スピードの速さを応用して、食事の時間が遅くなった時や、小腹が空いている時には有効でしょう。
「パン」も「小麦粉を練った食品」なので、消化が速いため同様の事が言えます。
最後に注意点があります
ここまでは「ご飯」を天下に取り上げてきましたが、注意をしなくてはいけない事があります。
「炭水化物」はエネルギーとして使われ無かった分は「糖分」として身体に蓄えられるので、食べる時間や量を考えないと太りやすくなってしまうのです!学生時代に家庭科や科学の授業で一度は勉強した事があるかと思います。
どうしても沢山食べたい方は、寝るまでに時間のある朝や昼をメインに沢山食べ、夜はおかず中心のメニューにして「炭水化物を糖分に変換させて身体に溜めない」工夫をすると良いでしょう。