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スキルアップを早くするコツは1つの事に集中しすぎないということ

「資格を取得して、仕事に役立てたい」「資格手当を受けて給料をアップさせたい」「顧客を増やすために勉強したい」など、スキルアップに関して意欲を燃やしている人は多いかもしれません。

ですが、スキルアップの為に一つの事に集中しすぎるのは逆に非効率です。スキルアップを目指して勉強やセミナーに参加するのは良いことですが、たった一つの事に集中するよりも2つ以上のことをしている時の方が大きな成果を出すことが出来ます。

スキルアップに必要な事は学生時代の部活に隠れている

学生時代運動部に入っていたのなら、「一つの事に集中しすぎない」ということにピンと来るかもしれません。例えば、サッカーならシュートの練習ばかりしていたら、シュートに関しては上手くなるかもしれませんが、ドリブルやパスが出来ないと試合に出れないように、スキルアップを目指す時も一つの事に集中しすぎると思った様な成果がでなくなります。

「出来るようになってから次」は大間違い

資格取得のために毎日問題集に向かって勉強している場合「このページを完璧にマスターしてから次のページ」というのは非効率です。
ざっと問題集を何度も解いていく方が効率的に勉強ができます。資格試験などの日に余裕が無い場合は、参考書をはじめから読むのではなく、先に過去の問題集を解くのもテクニックの一つです。

スキルアップで「出来るようになってから次に進む」というやり方はいつまで経っても前に進むことはできません。複数の事を並行してやるとスキルアップは確実に早くできます。

また、一つの事に集中していると、すぐに疲れてしまいます。とてつもなく強い集中力が持続するのなら良いでしょうが、ほとんどの人はすぐに切れる集中力をどうやって持続させるかを考えていると思います。

集中力を持続させるにも「一つの事に集中しすぎる」のではなく、気分を変えるように取り組む問題などを次から次へとこなしていく方が、効率的で頭にも入ってきます。適度に休憩を挟んでやるのも効果的です。

「たくさんの事を一度にやる」というわけではない

「スキルアップのために一つの事に集中してはいけない」といっても、「一度に複数の資格試験の勉強をする」というわけではありません。サッカー、野球、水泳を同時進行にやっていては時間が経っても何一つマスターできないのと同じです。

「一度にたくさんのことをやる」つまり、マルチタスクに色々なことができるのは機械だけです。人間は同時に複数のことをやると、途端に効率が悪くなってしまいます。なので、やることは一つの事、つまりシングルタスクにしましょう。

大事なのは、「一つの事に集中しすぎない」ということです。スキルアップへの最短距離は一つの事に集中しすぎず、全体を見渡すようにするのがコツです。この時、注意するのはマルチタスクではなくシングルタスクに徹することが大事です。

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