あなたの勉強法は間違ってる!?資格を短時間でとる勉強法
短時間勉強法で資格を取る!
「資格取得の為に勉強している。でも、仕事が忙しくてなかなか時間が取れない!」そういう人は、もしかすると勉強方法が間違っているのかも知れません。
「自分が勉強出来ないのは才能が無いから」「集中力が無いから」と諦めていませんか?
確かに、勉強するには才能や集中力が必要かも知れません。ですが、一番必要なのは「時間の使い方」と「正しい勉強法」をマスターすることです。
100点を取る必要は全く無い
あなたは、勉強をするとき参考書の1ページ目から始めていませんか?最初から順番に理解していくことは大事です。しかし、考えて下さい。資格試験では「100点を取る必要」はまったくありません。大事なのは「合格点」を取ることです。
その為にも、まず過去問から勉強して大体どのような問題が出るのか把握しておきます。知識ゼロの状態でもいいので、とりあえず過去問を解いてみましょう。そうやって、自分の中に問題の傾向を染みこませて対策をします。
「100点ではなく、合格点を取る」という勉強法は、出来る問題の正解率を100パーセントにする作業です。余計なケアレスミスなどがなくなれば、合格点をかならず取ることができます。
また、参考書を読むだけという勉強方法もやめるべきです。なるべく試験本番に近い形の「問題を多く解く」という勉強法にシフトして考えましょう。
1日30分でもいいから、勉強は毎日やる
1日30分からでもいいので、勉強はかならず毎日やりましょう。
「月水金は勉強」などの変則ルールで勉強をすると、「今日は勉強する日だっけ?」という迷いが出たり、スケジュールを組むときに色々と面倒になります。なので、「勉強は毎日する」と決めてしまいましょう。
勉強のほとんどは反復作業です。毎日やらないと記憶はなかなか定着しません。短時間で結果を出したいのなら、かならず毎日勉強するようにしましょう。
徹夜は絶対にしてはいけない
試験前日になって、あわてて徹夜で勉強しても意味がありません。何故なら、記憶は寝ている間に定着するからです。ボーッとした寝不足の頭では思考力が低下して満足に解答することはできません。
試験前日になってあわてて徹夜で勉強するのは、もっともやってはいけない行動です。これは試験前日に限ったことではなく、勉強したときは記憶を定着させるために十分な睡眠を取りましょう。
睡眠時間を削ったところで、学習効果は少ないと言うことを頭に入れておきましょう。
資格を短時間で取るために
なかなか日々の仕事が忙しくて、勉強が上手くいかなくなってしまった時、真っ先に「自分は、なぜその資格を取ろうとしたのか」を考えて下さい。そして、資格を取った自分をイメージします。
資格取得をしたイメージを脳に焼き付けることで、学習の意欲があがり、勉強にも身が入ります。人間は驚くほど思い込みに左右されるものです。短時間で資格を取得するには、そういった「思い込み」も重要な位置にあります。
短時間で資格を取得しようと思ったら、勉強のやり方などを改める必要があります。ですが、いくら勉強のやり方をマスターしたところで、実践しないと資格取得は難しいでしょう。
資格を取得するために、最も必要なのはあなたの「がんばり」です。
「がんばる」為にも、今回紹介したテクニックを参考に勉強をしてみてはいかがでしょう。