「どんな状況でも上手くいく」と思うことで、自分の創造性を高める方法!
同じことをしても成功する人と上手くいかない人に分かれます。それはどんなことでもそうで、スポーツでも同じことをしていても一流になる人と三流で終わってしまう人など、同じことをすればいいというわけではないようです。成功する人の特徴の1つとしては、それをやり続けることというのがあります。
成功する心のメカニズム
どんなことでもそれをやり続ければ、あまり好きじゃないことでも上達していきます。ですが、それを続けることが難しく、特に好きなことでもなければ周りから強制されない限り忘れてしまうほどモチベーションはないかもしれません。
ですが、時には「これを続けたい」と思うこともあるかもしれません。それがたとえ好きなことだったとしても、嫌なことやもうやりたくないと思うことがあれば、それを続けることが出来なくなるかもしれません。
ですが、そうした状況でもやり続けることが出来る人が、その分野で一流になっていくようですが、そこで落ち込んだらそのままになるのか、それとも落ち込んだら前向きに考えるのかでは、心の動きが変わってきます。
メンタルに関して学んでいなくても心のバランスの取り方が上手い人はどの分野にもいるようですが、全ての人がそういうわけではないので、結果それをやり続けることが出来ないということに繋がります。
落ち込んだ時や失敗した時に「どんなことでも上手くいく」と思うことがすぐに出来る人と出来ない人によって変わってきますが、これにも色々な心の作用があり、ずっと続けていくためにはネガティブな感情に偏ったとき、ポジティブな感情に切り替えることが出来れば、心のバランスを取ることが出来るようです。
防衛本能に振り回されない
なぜ、上手くいかない状況になった時、心のバランスを考えて調整する必要があるのかというと、1つは人間には防衛本能があるからです。ずっと上手くいかない状況が続いたり、安定が得られずずっと不快な状態が続くと、そこから抜け出すにはそれをやめたらいいという結論になると、それを続けることが出来なくなってしまいます。
かといってずっと不快な状態でいられるわけではないので、そこで自分で心を調整して防衛本能に振り回されないことが大切です。
同じ状況でも、それがたとえ辛くてもそれを続けられる人と続けられない人の違いは、1つはそれが心から楽しく出来るその人の才能のようなことであればモチベーションは必要ありませんが、もう1つはやりたくないけどそれが大切な場合です。
心からそれをやりたいと思うようなことじゃなくても、それを続けることで得られるメリットが大きければ、脳の中でそれを続けることのほうが良いという判断になり、それを続けることが出来ます。
たとえばダイエットでいっても成功する人が少ないのは、ダイエットを続ける不快さにそれを続けることで得られるメリットの数が少ないのかもしれません。
ダイエットを不快と感じなくなるまでそれをやることで得られるメリットが多くなれば、それを続けることが習慣になると思います。防衛本能は良いほうにも悪いほうにも働き、その根底にあるのはその活動が快か不快かの違いです。
人間はわざわざ不快になるようなことを続ける本能は備わっていないようで、それを続けることで快が得られるならちょっと不快なことでも続けられるようです。これを上手く活用出来る人がどの分野でもちょっとやそっとじゃ諦めない人の特徴のようです。
ポジティブシンキングはバランスが大切
かといって、どんな出来事もポジティブに考えるというわけではなく、そこには気を付けないと落とし穴があります。大々的に見られるのは「ポジティブに考えよう!」というポジティブシンキングですが、そのちょっとした間にポジティブとネガティブのバランスを取ろうという考えがあります。
まだこの考えが全て浸透しているわけではありませんが、全部ポジティブに考えると聞くとどこかに違和感を感じませんか?普段からポジティブな人は当たり前に感じるかもしれませんが、普段からネガティブよりの人は「そんなの嘘くさい」とか「人間味がない」と感じるかもしれません。
これはポジティブな人へのサインとして周りの人の反応を理解することも出来、周りの人が自分を暑苦しいと感じているようなら、変にポジティブに考えすぎているかもしれません。
そこまでポジティブに考えないといけないということは、その裏側には考えたくない出来事や感じたくない感情があるかもしれません。それから逃げるためにポジティブシンキングにはなれますが、それが強くなればなるほどネガティブなことも大きくなって離れてはくれません。
しかもこれは自分の心の中で起きていることで、ポジティブになりすぎることで出来あがった現実といえます。こうした心の動きを理解して自分らしい人生に変えていくことが、幸せな人生への道のりになるといえます。