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今度はSNSが狙われている!最新の詐欺師の手口を徹底解析!

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最近、フェイスブックをはじめとするSNSを利用した詐欺の手口が増えています。みなさんは大丈夫ですか?

詐欺師は次から次へと、新しい手口で一般人から金銭を巻き上げようと企んでいます。最近の詐欺師の手口を紹介することによって、1人でも被害者が減ることに繋がればと思います。

知らない女性からの友人申請!これは、ちょっと怪しいぞ…


皆さんの多くがSNSを利用していると思います。フェイスブックなどは、元々、一つの大学内という限られたコミュニティの中で使われていたものですが、現在では誰でも参加することが出来、それこそ全世界で友人を作ることが出来るようになりました。

使い方も人それぞれでしょう。実際に会ったことのある友人だけと連絡する、という閉鎖的な使い方や、多くの知らない人と関わりたい!という意欲的な使い方、なかには仕事として使う、と割り切っている人も多いようです。

何年も会っていない旧友の近況がわかるなど、良い部分もあるのですが、残念ながらこれだけ普及してしまうと、詐欺師のターゲットにされてしまうのは避けられそうにありません。(これがそもそもおかしいとは、当然思います)

特に、多いのは「出会い目的」の詐欺です。知らない女性からの友人申請が来たら、ちょっと注意してください!「なんとなく気になったので友人申請してみました」なんて甘い言葉が添えてあったら、9割方詐欺だと思った方が良いですよ。

よく考えてみてください。皆さんの多くは一般人でしょう。女性があなたのSNSを偶然見たところで、「なんとなく気になるポイント」なんてものは、ほぼ無いのです(笑)自覚してください。「お近づきになりたいわ~」なんて考える女性なんているわけがないじゃないですか。

それでも男なら・・・わずかな可能性に賭けてしまう気持ちもわかります

下手に自分のプロフィールや写真、日記なんかをアップしているだけに、「もしかしたら・・・」と思う気持ちもわかります、私も男性ですから(笑)

特に、現実世界でそこそこモテる人や、容姿に自信がある人などは、騙されやすいのではないでしょうか?私はモテませんし、容姿にも自信がありませんが、それでも「もしかしたら・・・」なんて思ってしまいますからね(笑)

さて、冗談はさておき、彼らの手段です。友人申請を承諾すると、メッセージが返ってきます。当然です、詐欺が目的なのですから。そこで「個人的にメールのやりとりをしようよ!」と持ち掛けてきます。

「理由があってSNSを脱退しなければならない」とも添えてきます。ここで、「はい、そうですか、では個人的にやりとりしましょう」と、相手のアドレスにメールを送り始めると、そのうち有料サイトへのご案内!となるわけです。

結局、やっていることは迷惑メールで送られてくるものと全く同じです。それは、そうですよね。詐欺師のやっているサイトが同じである以上、最終的に誘導され、行きつくサイトも同じに決まっています。

きっとSNSがきっかけになると、若干信憑性が増すのでしょう。でなければ、こんなに手間隙をかけて遠回りする必要はありません。もしくは、迷惑メールへの警戒が一般的に強くなりすぎて、そちらではなかなか騙される人が減ってきたのでしょうね。

なりすまし詐欺というものも存在する

アカウントが乗っ取られる!なんて言葉を聞いたことがありませんか?あなたのSNSがそのまま他人に乗っ取られてしまうという、結構えげつないものです。

この乗っ取りにはポイントがあり、登録名が同じで、共通の友人が◯人以上被ると、元々のアカウントは破棄され、新しく作ったアカウントの方が正式とみなされてしまうのです。

つまり、悪意のある第三者が、あなたの登録名と全く同じで登録し、あなたの友人と友人申請をすることによって、実現されてしまいます。

その悪意のある第三者の発言は、あなたが発言したものとされてしまうでしょう。あなたの名前で、あなたの友人にお金を借りるということも考えられます。

それよりも怖いのは、あなたの元々の登録状況次第では、クレジットカードの番号などを知られてしまうことにも繋がります。

また、メールアドレスの漏洩など、考えられる被害は結構ありますので、本当の友人から、一度友人申請をお互いにしているにも関わらず、再度申請があった時などは、疑ってかかった方が良いですね。

その友人が被害にあっている可能性が高いです。私の友人が実際、このパターンで被害にあっていましたから…

これらの詐欺の被害にあわないためには…

友人申請をされた時に、知らない人だった場合は徹底的に疑う!異性だったら特に疑う!知人・友人だった場合でも二度目の申請は普通はありえない、直接本人に確認してから申請を受理しよう!

などと、気をつけていけば大丈夫だと思います。詐欺の一つのやり口にされるというのは、やはりどこか違いますよね。

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