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髪の毛が薄くなったら植えれば良いのだ!植毛にかかるコストとリスク

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費用はどのくらいかかるのか?また、リスクはないのか?
今、植毛について知りたい方は多いでしょう。
 
それというのも板東英二さんの税金支払い漏れ事件。この会見時に、話題になったのは、税金の話ではなくむしろ「板東英二さんが植毛をしていた」ということだったからです。
カツラは経費になるのに、植毛は経費とは認められない、なんて初めて聞いた方がほとんどでしょう。

本人の意図するところかどうか、わかりませんが、この会見で「植毛」について多くの人が興味を持ったはず!

ということで植毛について調べてみました。経費にはならないようなので、慎重にご検討ください。

植毛の費用は、どのくらい?

坂東英二さんの税金支払い漏れの金額は7,500万円以上です。さて、その中で植毛の割合はどの程度だったのか。 「もしかして植毛って7,500万円もかかるの?」なんて思った方もいるかもしれません。安心してください、そんなにかかることはありません。

国内での植毛の相場は1本あたり200円~400円程度とのこと。しかし1本いくらと言われてもピンと来ない方がほとんどでしょう。
当然、1本だけ植毛する方などいませんからね。参考までに人間の髪の毛情報をお届けします。
平均で10万本と言われています。つまり10万本を100%として、「足りなくなってきたな?」
もしくは「この部分だけでも髪の毛が欲しいな?」と思う部分の割合を出せば、おおよその費用は計算できます。

仮に5%としましょうか。「5%?そんなんじゃ全然足りんわ!」
という方も多いでしょうが、意外と5%アップすると見た目は大きく変わるものです。5%ということは5000本です。その場合の費用は100万円から200万円。なるほど…やはり、それなりの金額はかかってしまうようですね。

植毛って一度やったら永遠に生え続けるの?

決して安くない金額を払うわけですから、やはり納得して植毛をしたいものです。いつのまにか植毛をすることが前提の話になってますね(笑)。
え?…そこは気にせず話を進めていきましょう。

まず、植毛には大きくわけて二種類あります。自毛植毛と人工植毛です。
言葉通りの意味なのでお分かりかと思いますが、自毛植毛とは、自分の毛を使います。人工は、全く自分の毛とは関係のないものを植えます。どちらを選ぶかによって、持ち具合は大きく変わる、ということは覚えておいてください。短命なのは人工の方です。この場合、毛根自体は以前と変わらないので、せっかく植えたとしても数年、早ければ1年程度で元の木阿弥になってしまいます。

ただ、手術的には非常に安全だということ、ならびに一瞬でフサフサになるというメリットもあります。

では、自毛植毛はどうなのでしょうか?こちらは、自分の後頭部(最もハゲにくい部分)の毛根自体を植えたい部分に移植する、という方法です。
毛根自体が元気になるわけですから、長期間の活躍が見込めます。ただ、毛根からの成長を待つわけですから、即効性はありません。

もし来週のデートまでにフサフサにしたいぜ!と思うのであれば、お勧めできない方法と言えるでしょう。
このように用途に合わせて選ぶことができます。しかし、どちらにしろ結構なお金がかかりますね…。広範囲に亘って何度も植え続けるとしたら、数千万円の金額がかかってしまう可能性もあります。もしかしたら坂東英二さんの7,500万円という話、大げさな話ではないのかしら?と思ったほどです。

そんなに大金は出せない!という方へ

植毛は、普通の収入の方には相当ハードルが高いことは否定できません。
それでも植毛したい!という方には海外で手術を行うという方法もあります。場所は性転換手術の聖地、タイです。
こう考えるとある種の方々にとって、タイという国は素晴らしいところですね。タイで植毛するのであれば、国内で行うより約1/3の費用で行うことができます。とても物価の安い国でもありますので、旅費や滞在費を考慮しても、相当費用を抑えることは可能ですね。
また、言葉の心配もいりません。多くの窓口で日本語で対応してもらえます。これは日本人の利用者が非常に多いことを意味しているのです。実は、皆さんの周囲にもタイで植えてきた!なんて方が多くいるのかもしれませんよ。

植毛におけるリスクとは?

手術をするのですから、当然拒否反応が出る場合もあります。体が受け付けない場合、吐き気をもよおす方もいるそうです。
しかし最大のリスクは、髪型を大きく変えることが難しいということでしょう。常に同じ長さの髪の毛が生えているのですから、周囲の髪も当然、それに合わせたヘアスタイルということになってしまします。あとは金銭的リスクですね。
どれだけ植えようが、経済的に問題がないという方はやはり一握りでしょうから…。
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