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大不況時代を乗り切れ!年間100万円生活を目指す節約術!


日本は長期の不況なのでしょうか?「もう不況の底は過ぎているぞ!」という声もありますが、生活水準が向上している実感はありませんよね。むしろ不安な情報が入ってくるばかり・・。

そこで自分たちの生活を自分で守るための「年間100万円で生活する(ことを目標にした)節約テクニック」をご紹介します。

1.まずは最低限の必要経費を洗い出す

それぞれの家庭にはそれぞれの生活事情があると思います。地域によって税金の金額が違っていたり、あるところでは有料のものがあるところでは無料であったりしますから、自分の住んでいる場所の特性や必要な経費の違いなどを、詳しく把握する必要があります。

基本的な生活費の内訳としては、

食費
水道光熱費
保険・医療費
趣味・娯楽費
雑費
通信費
家賃(賃貸の場合)

などが挙げられます。

ざっくり計算して100万円を12ヶ月で割ると8万ちょっとです。大半が家賃に消えますから最初の部屋探しが節約にとっては重要なポイントとも言えそうです。

しかしそれ以外の項目については、工夫次第で大きく節約することができます。持ち家や自動車を所有している方ならば、固定資産税や自動車税などもかかると思いますが、今回はそれらについては省略させていただき、一人暮らしの賃貸住まいを例にして考えてみます。

ちなみに自動車に毎日乗らないのであれば、思い切って車のない生活に切り替えてみると大きな節約になる可能性がありますよ。

2.家賃・通信費を抑える

部屋の家賃は毎月固定で出て行く重要な出費です。通常どこかの月で更新料として2ヶ月分の家賃を払わなくてはいけないので覚悟しておきましょう。

家賃が5万ならば5×12+5万で65万円です。都心ではどうしても高くなりますが、地方ならば月/4万円代で探したいところです。

通信費は必要ないという人もいるかもしれませんが、ネットに繋ぐことで便利な情報やお得になるポイントを貯めることができますので、結果的には月5千円出してでもあったほうがいいような気もします。無理に高額なプロバイダに加入する必要はありません。

3.食費を抑える

健康と生命を保つ重要な食事ですが、単純に一日500円と考えると×30日で15,000円です。節約に慣れてくれば月1万円で過ごすことも可能です。食材の使い方と、食費を上手に浮かす工夫をしている人が上手くいっているようです。

非常によく使われている方法は、月に一万円を下ろし、千円ずつに分け、一週間を2,500円を目安(目標に)にしてやってみるという方法です。毎日いくらオーバーしたか、またはプラスできたかをメモしていきます。それによって結構抑えることができます。

4.水道光熱費を抑える

水道光熱費も、定期的に出費を振り返り工夫を重ねることで節約することが可能です。毎月経費をチェックし、冷暖房費を抑える、ガスを使用しない生活を心がけるなど、可能な範囲から節約を重ねていきましょう。

5.保険と医療費を抑える

保険は必ず入らないといけないということはありませんが、最低限の保険には加入しておきたいというのが人情です。自分の必要な保険だけに絞り込んで、加入しておきましょう。

医療費は通常カウントすることのない出費ですが、人が生きていくのにアクシデントはつきものです。突然の医療費の出費はかならずありますから、毎月ある程度の積み立てをしておくことがマイナスを防ぐための予防策となります。

6.節約する工夫

通常のノートでいいので家計簿をしっかりつける、まとめて買物をする、自転車などの移動手段を使う、飲み物はペットボトルを買わない(必要なときは水筒などを持ち歩く)、などが節約の基本です。

これらを積み重ねることが大切ですから、何か一つの項目で無駄な出費があると、努力が水の泡となってしまいます。全体としてどうすれば出費を抑えることができるのか、何度も考えてみましょう。

7.まとめ

節約についてさんざん書きましたが、精神的な余裕のある生活をすることができなければ、その節約は成功とはいえません。ストレスが溜まってギスギスする日々を送っていると、いずれその生活は破錠します。

心のゆとりのある生活を送ることができ、それでいて節約することができているならば、それが良い節約生活と言えるのではないでしょうか。

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