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整理整頓上手になる!考え方と毎日の簡単な習慣で綺麗は保てます!

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整頓上手は毎日のちょっとした習慣!?

なぜか部屋が汚れてしまう。すぐに散らかってしまうという人は整理整頓がヘタクソなのでも片付けられない子なのでもありません。片付けかたや整理整頓のしかたを知らないだけです。

誰でも気を抜けば部屋が汚れていってしまいます。しかし、毎日のちょっとしたことを習慣にしていくだけで綺麗は保てるのです。たとえば部屋の汚れが気になるという人も、月に1度の大掃除は大変ですが、毎日少しずつやっていれば毎日の時間は些細で、長いこと楽に綺麗を維持できます。

整理整頓も全く同じことが言えます。些細なことの積み重ねや繰り返しが綺麗を作れますし、どうすればより効率的に綺麗を作れるかを自分なりに考えていくのが、本当は一番いいことなのです。とは言ってもなかなか時間もないでしょうから、今回はその簡単な方法をお教えしようと思うわけなのです。

ものが汚れる理由は面倒だから

部屋が散らかる理由やモノが汚れる理由を考えたことはありますか?大抵は遺伝だとか、生活習慣だと思うでしょう。それはまったくもって正解です。だらしない人ほど部屋が汚れてしまいますし、綺麗を保つのも面倒くさがりなので大変なのです。

しかし、こうした性格や育った環境はこの際仕方のないことです。それよりもいかに自分をうまく整頓上手にさせるかということを考えるべきです。自分のだらしなさを意識するように変えようと思うのは難しいですが、意識的に無意識のだらしない部分をコントロールすることはできるでしょう。

部屋が汚れるのは片付けるのが面倒であったり、後でやろうと思うからです。ではなぜ面倒なのかというと、部屋が汚れていきやすくて片付けるのは大変だからです。これを意識的に逆にするように努力していって、片付けるのは簡単だけど汚していくのは難しいようにしていくといいのです。

どんなに毎日しっかりと意識して、部屋を汚さないようにしたり、出したものを片付けようと努力してみても、人間四六時中集中していられるほど利口な生き物ではありません。いつかだれてしまったり無意識の部分がでてきますから、こうなった時にあっという間に部屋が汚くだけはならないようにしていかなければいけません。

効率的なモノの配置を

部屋が汚れづらくて片付けやすいを実現するには、まず片付けやすいものの配置を考えていくべきです。そこでシンプルイズベストという言葉がピッタリ来ます。必要最低限の家具の配置して、不要なものはなるべく床に置かないようにしましょう。

ソファーやテーブル、テレビ台など、どうしても床に置かなければいけない機能性のあるものを床に置き、それ以外のものは極力しまうようにするのです。そうすると、無駄なものがないので無意識のうちに床に物を置いてしまうことが減り、もし置いてしまったとしても不自然さにすぐに気がついて、「散らかっている」と認識できるため、部屋が汚れる前に片付きます。

また、なるべく立って生活をするようなスタイルに変更していって、ソファーに腰をかけたり椅子に座るのはいいですが、床に座り込む和風の生活は避けた方がいいでしょう。完全に地べたに腰を下ろしてしまうと、立ち上がるのにも労力がいるようになり、いちいち動くのが面倒になります。結果、座っている周りにモノが増えていき、無意識のうちに床に物を置いてしまって、それを片付けるのに立ち上がること自体が面倒になってしまうのです。椅子やソファーに腰をかけるだけなら、まだ完全に地べたに腰を下ろすよりも立ち上がりやすいですし、床に直接触れる機会が減るため、汚れづらくなっていきます。

クローゼットも部屋の一部!

整理整頓上手になる一番のポイントは、収納のしかたと使いようです。とはいっても、決して難しいことを言いたいのではなく、ただただモノの所在地を決めてあげればいいだけの話なのです。

クローゼットはモノを詰め込んでおくだけの場所ではなく、目に見えることはあまりないけれど、モノを収納するという立派な部屋の一部です。綺麗に部屋をコーディネートするのであれば、クローゼットの中も整頓してコーディネートしてあげるべきです。

モノの位置はしっかりと決めて、常に定位置にしまうようにすれば、モノを出すのにいちいちモノをどけてゴチャゴチャにして、やっとの思いでモノを出したけれど、またしまうのにそのゴチャゴチャをどけて・・というような悪循環が無くなります。

出す時もスマートですし、しまう時もすでに定位置が決まっていて隙間が空いているのでサッとしまえます。これが一番の収納上手のポイントです。いかにしてモノを綺麗に整頓するかは、わかりやすく、クローゼットのものの位置が全て頭の中に入っているくらいの感覚にしておいた方がいいです。荷物がありすぎる場合は、いっそのこと捨ててしまいましょう。

部屋の状態を把握する

こうして綺麗にしていった後は、しっかりと部屋の中の配置やモノの位置を頭に刻み込んでおくというのが大切です。定位置を決めたのも、本当は頭の中を整理するためです。

モノの位置がしっかりと決まっていれば、しかるべき位置に物を置いておきたくなるのが人間の心理です。私たちが帰る家があって、落ち着ける場所があるように、モノの位置にも自分の中で落ち着ける位置を決めておくのがいいのです。

そして、不自然にモノがズレていれば、すぐに気がつきますし、すぐにしまう場所も頭の中に浮かんできますから、迷ったり面倒を覚えることなく、サッと元あった位置にしまうことができるのです。

部屋が汚れやすい人や、整頓がヘタな人はこのモノの位置を把握しておくことができていませんし、定位置が決まっていないため、どんどんモノの位置や場所の関係が移ろいでいってしまうのです。

1ヶ月前にここにあったものが別の場所にあり、いまはここに別のものが置いてある。また次の月にはまた別のものがバラバラになっているようでは、整頓できるはずもありません。そして、モノの位置だけでなく、部屋や収納スペースのキャパシティを考えてモノを購入したり、配置していくことが大切です。

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