パワースポットって、そもそも何だか知ってます?
雑誌の特集などでよくでる「パワースポット」って、そもそも何でしょう?パワースポットのパワーは大きく3つのタイプがあります。
一つは大地や自然のパワー、「風水」でいう気です。
「気は風によって散じ、水によって集まる、よってこれを風水という」中国の古書「葬署」にある一説です。流派によって解釈は違いますが、気を扱う風水学の性格をよく現しています。
風水では、地脈、水脈、方位、気象などで気の流れを読み解き、気というエネルギーが集まっているところや、噴出しているところ、流れているところを見つけ、人が栄えるために利用することを考えます。
また、こうした気の立ち振る舞いを読み、コントロールするために、宗教的ランドマーク(神社仏閣など)や象徴的な建築(タワーや堀、運河など)が行われることもよくあります。
元々湿地帯が多く、人が住むのに適さなかった江戸が栄えたのも、家康と天海僧正が平安京を手本に風水学を使って江戸を開発したので今に至るまで、大きく栄えた理由といわれています。
もう一つは、人のパワー「想い」です。
多くの人が集まって楽しんだり、祈ったり、念じたりすると、想いがパワーとなって宿る事があります。
この場合、キャラクターがハッキリしていて、「お金が儲かりますように」とか「あの人と結ばれたいです」などと明解な目的があり、その場所へいくとこうなります、というような話が出る場所になるわけです。デートスポットと言われる場所はそういうところが多いですね。
そして最後は多く利用される、神仏パワー「祈り」ものです。
最初に述べた「自然のパワー」に人の「想い」が融合すると、非常に強くて利用しやすいパワーとなります。元々、都市を守る結界や神の場所として、気の重要な場所にできた神社仏閣などに人が集まり、想いをはせることで、ただ神仏への感謝だけではなく、明解な性格が生まれるわけです。
場所だけでなく、仏像や、岩など対象が象徴的でピンポイントになることも多いです。
例えると、放送局から電波(気)が出ているだけだとすると、どんなに強くても技術者はわかっても一般の人にはわかりづらいものです、でもこの電波に音楽や声のメッセージ(想い)を加えると、一般の人でも電波が出ていることがわかるし、明解なので意味や利用法も考えられるようになると解釈するとわかりやすいかもしれません。
以上のパワーが集まり、利用しやすい場所がパワースポットといわれています。
パワースポットで何が得られるか?
自然系では気というエネルギーを十分に体に取り入れて、活力をアップ!リフレッシュしたり、やる気を起こさせたり、元気になれる場所です。
人や神仏系になると、性格がハッキリ出ている場所が多いので、目的を合わせて行くことができます。例えば、健康に不安があると、薬師堂とか、商売で成功したいというと、お稲荷さんとか、選択ができるわけです。
そして、パワースポットでは、そうした目的に後押ししてくれる力をもらうことができます。
パワースポットでパワーをもらう方法
実は、パワースポットにいるだけで、パワーはいただいています。でも先ほどの放送局の話ではありませんが、何も思わないと気づかない事も多いのです。
風水と縁が深い気功での言葉です。「気はイメージで動く」名言です。失礼の無いように、その場所の作法にのっとった礼を尽くしたのち、神仏に敬意を払い、心の中でコミュニケーションを取ってみましょう。ポイントは三つです。
1.自分のアイデンティティを話す、何年に生まれ、どこに住んでいる○○○です。これによって、応援する側がやりやすくなります。
2.なんのために力を借りたいが説明する、できるだけリアルに問題点を話すことで、応援団になってもらえます。その時に、エゴでなく人のためにこうなりたいと理屈をつけるのはより有効です。
3.そこにパワーがあるのをイメージし、自分の中に入ってくるとか、紳使からもらうイメージをする。アニメに出てくるイメージが意外と有効です。
以上の方法で、パワーを得れば、活力アップ、目表達成への確率もアップ!と思えば、自信もわき、元気になれるものです、うまく利用して生活に役立ててください。