モテる御料理男子のウケたけど大失敗した5つの実例!
最近、私の周りには料理をする男性が増えてきた。彼らは週末の昼食を妻に代わって料理している。週末だけの御料理男子だ。
そこで学生時代と新社会人時代の様々な失敗例を5つピックアップしSNSを通して紹介してみた。大学入学以降は独り暮らしが多く、それだけ失敗の場数も多く踏んでいる。SNS紹介後は、様々な友人達からコメントを戴き笑い話として大いに受けた。そこで、SNSにアップした内容を紹介する。
SNSにアップした5つの失敗例
5位:ベトベトの炒飯
数年前のことですが、母と妹が不在で甥・姪三人の昼食を作りました。簡単に炒飯を作ろう。そうだ、ピザのトッピングにパイナップルとかをのせてトロピカルにしているのを見かけるので、トロピカル風にしようとパイナップルを刻んで入れました。
皿に盛られた炒飯を見た三人の甥達は口を揃えて『コンビニでおにぎりを買ってくる』と言いました。汁気の多い果物を入れ過ぎてベトベトになってしまいました。
教訓① 奇をてらうな。
4位:大味のお好み焼き
大学院一年時代。久しぶりに先輩達に『作れ!』と頼まれ、お好み焼きならOKと材料を買って作り始めたら、包丁に錆が浮いていた。仕方ないので豚肉もキャベツも手で千切って作ったら、先輩たちに、大きく切り過ぎ?と指摘されてしまった。
教訓② 道具の手入れはマメに。
3位:食物繊維たっぷりのプリン
愛知時代。研修生の誕生日に菓子を振舞っていた。9月は暑かったので、パンプキンプリンを作った。かぼちゃをすりおろして作ったのだが、翌日の感想は『美味しかったです。しかも食物繊維たっぷりでした』だった。一つ食べてみると、かぼちゃの繊維がたっぷり。裏ごしをしていなかったためです。
教訓③ 手間を惜しむな
2位:チョコ味のカレーうどん
学生時代は金欠ピンチになることも何度かあったが、この時もそう。金欠で冷蔵庫の中を見るとカレーのルウがあった。そこでカレーうどんにしようと、鶏肉・ねぎ・うどんを買ってきてTV見ながら料理した。
出来上がった料理は甘い香り。食べてみるとチョコの味。そう、どうやらカレーのルウと一緒にチョコのブロックを入れてしまったようだった。
教訓④ 油断禁物。よそ見をするな。
1位:緑色の麻婆豆腐
大学二年時。以前の豆腐が残っているから麻婆豆腐を作った。豆腐は、なぜかあちこち小さな穴が開いている。構わず料理した。料理中も酸っぱそうな匂いがたちこめてくる。完成し皿に盛ると暗緑色がかっている。不安なので毒見がてら、隣人のところに持っていき、
『これ食べてみて』
『土井さん、これ腐ってるやん。殺すつもりでっか?』
『いや、そんなつもりじゃないんだけど』
『ひょっとして豆腐が腐っとったんと違う?』
『豆腐って腐るの?』
教訓⑤ 豆腐は腐る。
失敗例がウケる理由
SNSに投降した内容をそのままアップしたが、コメントが異様に多かった。その理由は、料理という従来の女性領域の失敗談であり、ありえない事が含まれているからだろう。
誰だって失敗談はあるが、語ろうとはしない。しかし自分の失敗の上を行くような失敗であれば、安心して話してしまう。
女性との会話で盛り上がろうと思うなら、大失敗を語ることだ。優位に立ちたいという女性心理を活かす事だろう。男性としてリードできる優位性は行動で示せばよい。経験豊富な人間を演じれば、自ずと優位性は示すことができるだろう。