お金持ちになるにはまずはイメージ!通帳に0をプラスし気分を味わうことの意義
「鮮明にイメージしたことと現実は区別出来ない」脳にはそういった機能があるようで、スポーツ選手でもイメージトレーニングが重要視されていて、イメージしたらその通りに筋肉が反応するということも分かっています。
大好きな人をイメージするとドキドキしたり、やりたいことをイメージするとワクワクしたり、イメージによって感情も動きます。これはお金にもいえることのようです。
お金持ちの状態をイメージする
「お金持ちになりたい」と言っている人の中にはそれが実現する人もいれば一向に実現しない人もいたり、中にはそんなことは当たり前だと思っている人はすぐにそれを実現する人もいるようです。
こうした脳や心理が関係しているので、いくら稼げるテクニックや考え方があってもそれを止める根深い信念などがあれば、いつまでもお金持ちになれないということがあります。
たとえば、お金持ちになりたいという気持ちが強すぎると、今の自分はお金持ちじゃないということを強めていることになるので、それが現実として現れます。
健康や人間関係でも同じで「もっと健康になりたい」という気持ちが強いと今は不健康という認識が生まれ、「もっと仲良くなりたい」という気持ちが強いと今は不仲という認識が生まれます。
健康で当たり前、仲が良くて当たり前、お金持ちで当たり前という考えが、スムーズに理想の現実を作り出す考え方でもあるようです。また、その時にお金を持っているイメージを強化するために、自分が持っている通帳の残高に0を増やしてみるのも良いイメージトレーニングになるでしょう。
実際、昔は貧乏で今はお金持ちの人でこれをやっている人はいて、それが自分の当たり前だと思えてから現実がだんだんと変わっていった経験をしている人もいるようです。
自分の中のブレーキを緩める
中々理想の人生が実現しない人とすぐに実現する人の違いの1つは、心のブレーキの強さが関係しています。たとえば、健康になりたいと思っていても、そのためには大好きな甘い物をやめたりタバコやお酒もやめないといけないとなると、その現実は辛いものになるのではないでしょうか。
つまり、その現実を実現することに対してブレーキがかかることになります。ダイエットに成功する人や太らない人は痩せることに対してのメリットを大きく感じていたり、痩せていることが当たり前と思っていて、必要以上にそのことを考えてすらいない状態が、すぐにそれが現実に現れる状態のようです。
人間は当たり前だと思うものに対してストレスをそこまで感じることなく、それが現実になるまでやり続けることが出来るようです。
出来て当たり前と思っていないものをやっていて、ちょっと失敗すると「もう出来ない」という気持ちが出てくることもありますが、出来て当たり前と思っていることをしていてちょっと失敗したとしても「次はこうやろう」という好奇心で対応することが出来ます。
こうした心のブレーキを緩めることで理想の人生は現実になりやすくなるでしょう。逆にブレーキが強ければどれだけ思考錯誤しても、根本的な原因にアプローチしないと現実に現れないでしょう。
事実を確認する
自分の中のブレーキを緩める方法の1つとして、曖昧な感情論を事実として確認することで、新しい考え方やイメージを持つということがあります。
たとえば、「お化けは怖い」と思っている人はどれだけお化けは怖くないと自分に言い聞かせても、その恐怖が大きくなるばかりではないでしょうか。
お金でも、「お金持ちになりたいなぁ」と曖昧に思っている人は、どこからがお金持ちかも分からずイメージの中だけで自分とお金持ちを分けているので、現実味が出てこないでお金持ちになれずに終わってしまいます。
こうした感情的な判断や理解を事実として理解することで、「あっそうなんだ」という新しい理解が出来ます。新しい理解が出来ればこれまでの判断とは変わってくることで、現実も変わってくるでしょう。
お金持ちになりたいと思っているなら、どれくらいのお金を持っていればお金持ちなのか、自分がお金持ちの気分で過ごせるにはどれくらい必要なのか、どうすればそれだけのお金が得られるのかといったことを一つずつ確認していきます。
すると、意外と不可能なこともないことが分かることもあり、そこまで収入が高くなくてもお金持ちになっている人はこうした事実を明確にしているようです。
サラリーマンで不動産を持っていたり株などで成功する人もいたりと、漠然と「ビジネスで成功したい!」というのではなく、今あるお金をどう動かせば大きくなるかということを明確にすれば、そこまでいく人もいるようです。
そのためにも、今までの自分の考え方や信念が変わるように付き合う人を変えてみるとだけでも面白い変化を体験出来るでしょう。