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孤独を受け入れる事で、孤高を追求し、人生を満喫する方法

今日は孤独を受け入れる事で、孤高を追求し、人生を満喫する方法についてお話ししようと思います。どうぞ最後までおつきあいいただき、すばらしい人生を歩まれてください。それでははじめようと思います。

孤独はなぜ辛いと感じるのか?

わたしは、転勤族だったので、子どもの頃からひとりぼっちという状態が多かったです。あまり社交的な方でもなく、内向的な性格だったため、友達も時間が経たないと出来ませんでしたし、兄が切り開いて行く性格だったため、兄の友達の弟を紹介してもらい仲良くなったりといった感じでした。

ひとりでいる事が多かったので、孤独が辛いと感じた事はありませんでしたが、一度友達が出来てから、また転校して、ひとりの生活がはじまって、はじめて孤独の辛さを味わいました。なので、ずっとひとりの方が良かったと思ったくらい最初は悲しかったですね。

最初は、前の友達もよく県外のわたしの家まで遊びに来てくれていたのですが、そればかりに固執するのはよくないなと思ったのか、わたしは、前の学校の友達たちとは遊ばなくなりました。なにかみじめな気持ちになったというのもあるのかもしれません。同情されていた感じがしたんですかね。ひとりで寂しいだろうと。

とても仲の良い友達で優しい人達だったのですが、わたしはその優しさも大切にする事は出来ませんでした。今思うと、後悔が残るのですが、年賀状も毎年おくってくれたりと、とても良い友達でした。孤独さが、わたしの解釈を歪めてしまったのかも知れませんね。

なぜ孤独がそれほどまで辛いと感じるのかですが、ようは自分はひとりであるという解釈だと思います。いじめなどもそうなんですが、周囲はただ一緒に遊んでいるだけだったりもするのですが、そのからまれてる相手が、いじめと判断してしまえばいじめとなってしまうわけです。

たとえば、トイレに顔を突っ込んだり、よってたかって袋だたきにしたり、これは完全ないじめです。しかし、いじめてる側からすればそこまで辛いとは思っておらず、楽しんでるんだくらいにしか思ってないわけです。なので、ここで必要なのは、やり返す勇気です。自分は頭に来ているんだという事を相手に伝えないといじめはなくなりません。

そして、いじめられているという解釈は、その抵抗をする事で、なくなります。相手は反抗出来るんだと知れば、自分に被害が被るのでいじめる事をしなくなります。これは基本的に一対一の場合です。徒党を組んでのいじめだと、抵抗出来ずにぼこぼこにされて終わりというケースが多いですから、こうなると、どうしようもないので、逃げるが勝ちです。

元々、卑怯なのはむこうです。一対一で闘う勇気もない弱虫なのですから。まともに勝負する理由もありません。そんなので殺されたりしてしまうほうがよほどもったいないと思います。逃げるのもまたひとつの手なのです。

戦争規模で考えれば分かります。1対10もしくは100対1万の兵で勝負して勝てると思いますか?あなたが諸葛孔明並みの優れた軍師力を持っていたとしても、100対1万はまず無理でしょう。どうにもなりません。

つまりは、どうすればその状態から抜け出せるかという事になってくるわけなのですが、孤独が辛い理由は、日本という社会では、ひとりでいると、かわいそうというイメージが根付いており、友達がいない=社会適応力がなく、人間失格またはだめな人間というレッテルが張られてしまうため、そんな環境の中で自我を保つのは非常に難しいと思います。

また、日本という社会は、村社会で保守的なため、異質な人間を寄せ付けない特性があり、新参者やよそ者を排除しようと考えています。そのため、うまくなじめない人は孤独になるケースが非常に多く、いつまでたっても、友達が出来ないというループが出来上がります。日本では孤立しない方が難しいとさえ思えるほどです。

孤高を知りましょう

孤独に対して捉え方を変えてみると良いです。他人からなんといわれようが、気にしないと決め、自分の出来る事をやると良いです。わたしは人間関係がすべてだとは思いませんし、わたしは良い年齢になった今でも人付き合いは苦手です。

しかし、友人や恋人には本当に恵まれており、質の高い人間が集まっています。他人の傷みがわからない劣悪な人間や、人を平気で騙したり陥れたりする下等な人間100人に好かれるよりも、思いやりがあり優しくて聡明な、そんな人を1人で良いから見つけるといいでしょう。

社交的かそうじゃないかはただのタイプですから、なにも劣等感を感じる事はないのです。偉大な人達というのは、基本的に孤独を知り孤高という領域に達しています。自分の力が発揮できる場所に没頭し時間を費やして生きると孤高への道は開けるでしょう。

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