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筋トレをしても筋肉がつかない!?今までの筋トレではダメな時の対処法

筋トレをしていても、なぜか筋肉がつかないという経験をしたことはありませんか?これは、特にずっと筋トレをしている人に多く、初心者から初めた人は比較的そういったことは起こらずに筋肉をつけることが出来るようです。

いくらベンチプレスをしてもいくらスクワットをしても、1年間通しても人によってはたったの2kg、5kgぐらいしか重さが上がらないといったことがあります。ですが、成功している人には次々と重さを上げ、1年で何キロも向上している人もいるようです。この違いは何なのでしょうか?

筋肉は10回出来る程度が良いのか?

一般的に、筋肉をつけたいなら10回前後がギリギリ出来る程度の重量でトレーニングをするのが一番筋肉がつきやすいといわれています。

ですが、これをやってみて分かると思うのですが、ある一定の重量が上がった時点で、それ以上上がらないことがあります。たとえば、ベンチプレスを全くやったことがない人が50kgから始めて、70kgまで上がるようになったとします。

すると、それからはいくらやっても70kg以上、上がったとしても72.5kgとかの重量しか上がらなくなります。というよりも、そこから筋肥大がみられなくなる人もいます。そうした人がいる中、重量がどんどん上がっていき、筋肥大もどんどん起こす人もいます。

こうした2人を見ていると、その違いは回数にあるようです。回数でいわれていることは、15回以上できる重量であれば、筋肉を大きくする筋肥大ではなく、マラソンなどの持久力に向いている筋肉が成長するといわれていますが、ある意味これは本当で、少し間違っているところもあるといえます。

なぜなら、長時間筋肉を使っている人で全ての人が筋肥大が起こっていないというわけではないからです。水泳選手などを見ても、ずっと泳いでいるにも関わらず大きな背中と胸を持っています。

乗馬をしている人も、ずっと同じ姿勢で足を固定しているにも関わらず、凄い足の筋肥大を起こしています。もし、こうした事実もありながら、10回程度出来る重量で筋トレをしてずっと筋肥大するのであれば問題はありませんが、途中で肥大しなくなるという現象は、トレーニングをする人にとっては悩ましいことではないでしょうか。

かといって、1回で10セット以上もトレーニングする人もいますが、オーバートレーニングになると休まないといけないし、続けるとうつ病になったり精神的に不安定になることもあります。

筋肥大を続けるトレーニング

ですが、周りを見渡してみると筋肥大をし続けているトレーニングもあるようです。その代表的なものは、加圧トレーニングやスロートレーニングといったもの。どちらも重量が少なく筋肉により強い負荷をかけるものですが、これをすることで10年間トレーニングを続けていてもほとんど筋肥大を起こさず重量も上がらなかった人でも1カ月程度で成長したこともあるようです。

加圧トレーニングは、誰でも持てるような重量でも筋肉を専門的なバンドなどで縛って、血流の流れを一時的に遅らせ、トレーニングが終わってからバンドを外し、一気に血流を促すというトレーニングです。これは、専門家のところでやらないと自己流でやると危ない可能性もあるので、注意が必要です。

スロートレーニングとは、その名の通りゆっくり行うトレーニングで、低い重量で出来る分、キツいトレーニングとしてトレーニング経験者でもあまりやりたくないという人がいるようなものでした。ですが、今ではだんだんと改善されてきて、より楽しく出来るものも編み出されてきているようです。

もちろん10回3セットを定期的にやることはトレーニングの基礎として、それを続けることで筋力低下は起こさないでしょうし、人によっては筋力アップするでしょうが、加圧トレーニングやスロートレーニングで筋肥大を起こしている人がいるのも事実。

もし、これから自宅をジムのようにするために高い器具を買おうとしてるなら、ちょっと立ち止まってそういった別のトレーニングを調べてみるのもいいかもしれません。低い重量でも理想の体を手に入れることが出来るかもしれないからです。

専門家は意外なところにいる!?

有名なジムやトレーナーにつくことは簡単ですが、より専門的でプロ意識を持っている人、そしてその人しか知らない知恵を持っている人というのはあまり人前に出ない人もいます。ですが、そうした人たちは口コミで広がっていって、予約がいっぱいという人たちばかりです。

ボディビルダーでトレーニングのことを知り尽くしている人も学びにいっているような隠れた凄い人たちもいるようなので、そうした人を探して最先端のトレーニングを聞くのもいいでしょう。

なぜそうした人たちは最先端のトレーニングを見つけられるかというと、邪魔されるしがらみがないからといえます。自分一人の意思で進んでいけるので、新しいトレーニングが出来てもすぐに試せるのです。筋肥大を続けてより理想の体を手に入れたいですね。

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