歌が上手い男はモテる！音痴でも上手になれるカラオケ上達法

歌が下手で悩んでいる人は、音程が合わなかったり、高音低音が出ないということがほとんどだと思います。音程が合い、高音も低音も出るようになれば大体の歌は上手く歌えるでしょう。音程を合わせるには、色々な歌を実際に歌ってみて、自分の声がどこでズレるのかを把握して、それを調整し続けることで、だんだんと音程は合うようになってきます。

最初は自分は全然ズレているのが分からないことも、自分の声を録音するなどして聞いてみるといかにズレているかが分かるので、この音程はこういう声の出し方が良いんだなということが分かってきて、だんだんと音程を合わせることが出来るようになるでしょう。

ですが、高音や低音など元々出ないような声であれば人によっては自分はこれ以上出せないという理由で諦めてしまうこともありますが、実際は練習することによって今まで出せなかった声も出せるようになります。

そう聞くと、気合を入れて大声で無理やり出そうとする人もいますが、そうなると次の日に声がかれて声帯がボロボロになる可能性もあります。ですが、そこまで無理やりやらないと上手くならないというわけではありません。

逆に自分が今まで出なかった声を出そうとするようにしているだけで、だんだんと出るようになってきます。喉には手足のように太い筋肉があるわけではなく、ハードなトレーニングをしないと鍛えられないというわけではないようです。

専門的には、チェストボイス、ミドルボイス、ヘッドボイスといったことがいわれ、それぞれ声を出す場所、音程などが違います。チェストボイスは低音で、胸を響かせるように出します。男性ではこれがしっかりしている人が低音を歌うと魅力的な歌に聞こえ、女性の場合は男性のように低くてハリのある声をだそうとすると練習が必要かもしれません。

男性女性それぞれ音程は違うものの、チェストボイスというものは存在するので自分がどんな歌を歌いたいかによっても変わってきます。ヘッドボイスは裏声と呼ばれるかすれるような声になりながらも綺麗な高音です。

女性シンガーでは、ヘッドボイスが魅力的で聞くだけで心が奪われるような声を出す人もいます。男性でも格別難しいということではなく、その人それぞれの高さがあるので男性のセクシーな声のヘッドボイスも聞く人を魅了する力を持っています。

そして、ミドルボイスが多くの人が綺麗な高音が出ない１つの関門でもあります。チェストが低音でヘッドが高音ならいいだろうと思うかもしれませんが、その差が大きくそれぞれ声の出し方も違うため、同じようには歌えません。

そして、チェストとヘッドの間の音というのは沢山あり、それをチェストで歌おうとすると喉を痛めますし、ヘッドで歌おうとするとしっかりした声が出ません。そこに適しているのがミドルボイスです。ミドルボイスはチェストのようなしっかりした声でヘッドのような綺麗な高音が出るもので、歌が上手い人は自然とマスターしている人が多いです。

ですが、ずっと歌が上手くなれない人はミドルボイスが上手に出せていない可能性があります。プロの歌手でも出せずに無理やりチェストボイスで高音を出して喉を痛めている人が何人もいます。

ミドルボイスを出す練習法としては、チェストとヘッドで出せない音を見つけて、それをチェストとヘッドの間の声で出す練習をすることです。つまり、力みすぎずかすれた声になりすぎない状態で声を出す練習をしてみてください。

最初は頼りない声が出ると思いますが、しばらく練習しているとだんだんと声が太く綺麗な声になってきます。これがマスター出来ればプロのような歌声を手に入れることも近いでしょう。

歌が上手い人は憧れの対象になることが多いですが、その１つの理由としては多くの人に喜びや癒しを与えるからです。自分の世界観を全身を使って主張している人のエネルギーの高さは普通の人はやらないことなので、そういったエネルギーに惹きつけられます。これはカラオケでも可能です。歌が上手くなることで多くの人を魅了してください。