行動や変化を記録することで、人生や仕事がよりうまく行くようになる理由
もし、「人生を変えたい」あるいは「仕事を上手くこなせるようになりたい」という場合、あなたは何をしますか?人生を変えたいと思ったら、生活習慣を変えてみる。仕事をうまくこなしたいと思ったら、セミナーや勉強会に参加したり、より多くの仕事をこなしてスキルアップを目指したりするのが効果的かもしれません。
ですが、もっと手軽な方法がります。それは“記録をすること”です。まずはあらゆることを記録するところから始めてみましょう。記録することで、人生や仕事がより良くなっていく理由は3つあります。
1.記録から、自分の変化を理解することが出来る
記録をしていくことで、自分の変化に気づくことが出来るようになります。たとえば、読んだ本の感想、行動によって変わった点、新しくした仕事から得た知識やスキルなどを記録していきます。
そして、週に一度や月に一度、定期的に記録したことを振り返ります。記録したことを振り返る事で、自分がどれだけ成長したのかを実感することが出来ます。
2.行動を記録すると、「次に何をすればいいのか」が見えてくる
行動を記録し出すと、徐々に成長していく自分を実感できるでしょうが、逆に今の自分に足りない物も見えてきます。記録を習慣にしていくと「次に何をすれば良いか」を自然と理解できるようになります。
また、無駄に使ってしまった時間も記録するようにしましょう。やはり、記録することで自分に足りない物や無駄にしている時間などを的確に知ることができるようになるからでしょう。自分や人生をよくするために、時間を行動に当てるようになります。
3.「やらない」という選択肢を取らなくなる
行動などを記録していくと、「これはやらない」「今日はサボる」という事が驚くほど少なくなります。記録を定期的に振り返るというルールを設定しておけば、「やらなかった」という記録を見るとネガティブな気持ちになってしまいます。
最初はそれに耐えられないかもしれません。その為、「やらない」「サボる」ということをしなくなってきます。記録をすることで、「やらない」「サボる」という選択肢を排除してしまいましょう。
手軽に記録ができる仕組みを作る
記録を取ることで人生や仕事がうまくいくようになりますが、「そもそも記録が面倒だ」と思っている人は多いでしょう。そういう人は、記録を取りやすくする環境と仕組みを作ってしまいましょう。
変化や記録を取るには、普段から持ち歩いているものを使うと良いでしょう。手帳に書くのも良いですし、手書きが面倒ならスマートフォンのメモアプリやEvernoteなどのクラウドアプリを使うといいでしょう。
とにかく、「記録する」という敷居を下げるために手軽な手段を取れるようにしましょう。日記を書いたり、振り返ったりするなど、定期的にするようなこともスケジュール帳やスマートフォンのタイマーアプリにあらかじめ記録しておけば忘れたりすることもありません。
変化や行動を記録して、新しく行動を起こすことが出来る
変化や行動を記録していき、それを振り返ったりすると更に新しい行動を起こすことが出来ます。本を読んだり、行動したことで起こった変化を記録したり、行動そのものを記録することで、自分を大きく変化させたり、人生や仕事をよりよくするために記録は非常に有効な手段です。
何でも無いような些細なことでも記録をしてみてはいかがでしょうか。何気ない事から人生を変えることが出来るはずです。