自分語りが好きな人ほど自分に自信が無いって本当?
自分語りの多い人の特徴とは?
あなたの周りに自分の事を話すのが大好きな、やたらと自分語りの多い人っていませんか?別にその人の事について何の興味もないにも関わらず、延々と自分の事ばかり話す人というのは、なぜそんなに自分の事を話したいのでしょうか?
まず、自分語りの多い人というのは、自分ってこういう人間ですというアピールがうんざりするほど多いのもそうですが、自分自慢というものもふんだんに盛り込んできたりします。もういいよ~とこっちは思っていても、本人はそれを察する気はまったくなく笑顔全開とか・・・。
アピールや自慢には訳がある?
ちなみに、自分ってこういう人間ですというアピールをよくする人は、そのアピールが周りから受け入れられていないので意地になっているという場合が多々あります。自分自慢は、自分が自慢しないと誰もそれを認めてくれないという現状の表れかもしれません。
つまり、自分をもっと見て欲しいにも関わらず、現実は自分が希望しているものではないので、自分語りで自分を満足させているのでしょう。しかし、自分語りをいくらしたとしても、現実というものはなかなか変わるものではありませんので、ただの迷惑行為となってしまうのでしょう。
よく考えてみるとわかると思いますが、自分がアピールしたい事を周りの人達に十分わかってもらえている場合は、あえて本人はする必要はありません。新しい人と出会ったとしても、そういったものは自然とにじみ出るものであって、アピールしただけで完璧に認知されるという事のほうが難しいでしょう。
自分自慢というのも、本当に自慢に思っている人は、さりげなく自慢をしたりギャグを使ってわざと落すといったように、あまりあからさまにはしないものです。自信の無さが先に立って、ついついあからさまになってしまうのかもしれませんが、本人だけは満足顔なのが一層哀れさを誘ってしまいますが、本人は気づきません。
自分語りの多い人はわかりやすい人?
しかし、自分語りの多い人は、ある意味わかりやすい人ともいえます。褒めてやったり理解を示したりしますと、非常に喜びます。しかし、それで本人は納得してしまいまい中身は変わりませんので、虚構の自信が少しだけ満足されて、また自分語りをいつも繰り返すという訳です。
他人から評価を受けた人が、他人からの評価なんてというのは一理あったりしますが、他人から評価を受けるぐらい頑張ってこなかった人が、他人からの評価なんてというのは何の説得力もないのと同じように、自分語りしかしない人の話の内容は似たようなものかもしれません。
経験談ならまだ面白いのですが、自分語りしかしない人と飲むのは仕事の接待以外は時間の無駄かもしれません。普段でも、飲む時であっても自分語りの時間には気をつけたいと思う今日この頃ですが、皆さんはいかがでしょうか?