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瞬発力が命!普段からの仕込みで即興コメント力を磨く!

「日本人はコメント力がない」と言ったのは大学教授で作家の斉藤孝氏ですが、たしかに日本人にはコメントする習慣がなく、突撃インタビューを受けてもしどろもどろになってしまうのが関の山です。

どうやって磨くのか?

ではどうやったらコメント力は磨かれるのでしょうか?答えは簡単、普段から何事においても即興でコメントすることを習慣付けておくのです。

そうすることで、いきなり意見や感想を求められてもスッと答えられるようになるのです。一人でいるときにやってみてもいいですし、誰かに伝えてもいいでしょう。

コメントのポイント

まずはとにかくやってみることです。数をこなせば質が上がります。あまり形式的なコメントにならないようにするのがミソです。(食べ物であるならば「美味しい!」以外の言葉で美味さを表現する練習をする)

映画を見た後に「面白かった」というのは一番の形式的な感想となります。いったい何が面白かったのか?をピンポイントで伝えられるコメントが良いコメントになります。

メモをつける

いろんな映画やテレビなどの途中でも、ササッとコメントをメモしてみる習慣をつけるといいですよ。それを続けていくことでサクサクコメントできる下地が出来上がってきます。

副次的な効果として、誰かに伝えようとする前提で作品を見ると、その吸収の質が違うので、ただ漫然と見るよりも本や映画の話などがよく理解できたりします。

自然体でコメントする

思ったことは正直にコメントしても構いません。ただしそれは相手に与える印象ともなりますので、背伸びしないで自然体でコメントを考えることをオススメします。

無理に批評家のようになることはありません。また、毒気の強いコメントを連発するとヒンシュクをかいかねないのでご注意下さい。

わかりやすく伝える

難解な言葉や専門的な用語を使ったコメントはわかりにくいので、わかりやすい言葉を使うことを心がけましょう。ツイッターではありませんが、感想を短くまとめる練習にもなります。また、発想やユーモアを磨く練習にもなると思います。

喜びと感動のコメントを

自分の作品やつくったものが、的確な表現でコメントされているときほど嬉しいことはありません。そのことについて知っている人もまだ知らない人も「へぇ~」と思えるようなコメントを残してみて下さい。

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