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これ以上太りたくない人へ。1分でマスターできる太らない食べ方!

日本人のメタボリックシンドローム人口は予備群もあわせると推定で2000万人近くいるといわれています。現代の日本人が置かれている生活環境を考えると、これからもっとメタボ人口がふえる可能性もあります。

とはいえ、いきなり食事内容を精進料理にかえて運動もアスリート並みに行うというのは現実的ではないでしょう。ここでは体重の増加を防ぐために有効な食事の仕方を紹介していきます。

早食いの人は食後20分を我慢しよう

肥満の原因はほとんどが食べすぎです。成人男性の一日の基礎代謝量は2000kcalほどですが、肥満の人たちは必ずと言っていいほど2000kcal以上の食事を毎日しています。食べ過ぎてしまう原因は色々と考えられますが、時間をかけずに食べてしまうことが食べ過ぎの大きな原因の1つであることは間違いないでしょう。

人は食事を始めてから血糖値が上がっていき、やがて脳の満腹中枢が刺激されますが、満腹中枢が刺激されるまでには時間差があって20分ほどの時間が必要になります。

ところが食事をよく噛まずに流し込むように食べている人は、20分以内に食べ終わってしまうため、満腹感が得られずについ余分に1~2品食べてしまい結果的に太ってしまいます。

早食いの人は食べ終わった後に物足りなくても我慢して20分をすごしてください、普通の食事量であれば胃は満たされているので、余分に食べなくてもちゃんと満腹中枢が刺激されて満腹感が湧き起こってくるはずです。

朝食を抜くと太るリスクは5倍になる

ダイエットの方法で食事制限をする人は多いですが、間違った食事制限はダイエットどころか肥満につながります。間違った食事制限の例が「朝は食べない」というやりかたです。

人間の体には代謝に関わる様々なメカニズムがありますが、朝起きて食事をとらないと脳が飢餓状態を恐れて体脂肪を貯めようとするのです。

アメリカでの統計によると朝食を食べる人と食べない人を比べたときに、朝食を抜いている人の方が5倍も太る危険性が高まるというデータがあります。どんなに忙しくても朝食はしっかりとるようにしましょう。

夕食は早めに食べよう

夜食を食べ、夕食を遅い時間に食べると太りやすくなるというのはご存知かもしれませんが、特に夜の10時~深夜2時に近い時間帯でモノを食べるのは止めましょう。

これには理由があって、体内の脂肪を調整する「ビーマル1」というタンパク質がありますが、夜の10時から2時までの4時間はビーマル1が最も盛んに分泌される時間帯になり、この間は脂肪の合成が活発に行われるので脂肪が体内に蓄積されやすくなります。ですから夜遅い時間の食事をさける必要があるのです。

朝ご飯をしっかり食べて、夕食は早めに取る。そして食事は20分の時間をかける。すぐにできるこの方法を実践すればあなたの体形は少しずつ変わって行くでしょう。

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