自分自身のルールを持ち、他人に振り回されな処世術
今日は、自分自身のルールを持ち、他人に振り回されない処世術についてお話ししようと思います。どうぞ最後までおつきあいいただき、すばらしい人生を歩まれてください。それでははじめようと思います。
>自分のルールの作り方
自分ルールの作り方というのは、難しく聞こえるかもしれませんが、至極簡単です。作るのは簡単ですが、実行するにはコツがいります。その点については後述しますが、まずは、作り方からはじめていきましょう。自分のルールというのは、実はもう、何も考えなくても持っています。
あなたが現在いくつかは分かりませんが、この文章を読んで理解出来るくらいの年齢であるなら、もう両親と、育って来た環境によって、自分のルールという物は形成されているのです。しかし、自分のルールに従って生きていると、非常に生きにくいと思うと思います。
なぜなら、世界はあなたのために回っているのではなく、それぞれがそれぞれのルールで回っているからです。あなたのお母さんやおとうさん、妹も弟も、お兄さんもお姉さんも、親友も、彼女も、奥さんもあなたの子どもだって、それぞれが自分のルールに従って生きています。
なので、自分のルールでそのまま生きると、当然他者のルールとぶつかってしまうわけです。たとえば、日常的などこにでもある会話だと思うのですが、わたしはよく、母親に○○買って来てくれない?どうせついででしょ?と頼まれる事がよくあります。
仕事帰りについでと言えばついでなのですが、わたしの仕事は、調子がいいときは、ガンガン仕上げたい人なので、たかだか、人参一本買うためだけにその仕事を中断してスーパーによって帰宅する・・・なんて事はありえないわけです(笑)
わたしの仕事は自由業なので、まあちょっと無理をすればいけない事のないのですが、母親にはこれは理解出来ないようで、そんなのすぐじゃないのよ、ちょっとぐらいいいじゃないと言って怒るわけです。しかし、わたしからするとそれはちょっとじゃないんですよね。
お互いに測ってる基準が違うために、このような誤差が生まれるわけですが、結局、自分ルールで生きるという事は、自分の心に忠実に生きるという事だと思います。
わたしは、常識などに振り回されてしまう事が多く、○○なんだから、○○して当たり前という風に感じやすい人です。しかしながら、この方法は自分を抑制するだけで、うまくいった試しがありません。必ずストレスになり、苦しくなりますね。なので、自分の心に問いかけるようにしています。迷う度に、問いかけて、自問自答を繰り返す。
あなたの心が本当に求めているものが答えです。これはやればやるほど精度が上がって行きます。最初は失敗もたくさんしますし、多くのミスをします。しかし、諦めずに毎日続けていると、かなり高い確率で自分のやりたい事とやりたくない事のパターンが見えて来て即答出来るようになります。なのでそのコツをつかむまでは、じっくり考えて答えを出すようにしましょう。
振り回されても良いときは振り回される
振り回されても良いときもある。恋愛しているとよくあるのですが、ちょっとわがままな女の子・・・というか女の子は大概わがままですが、わがままを聞いてもらう事に大切にされていると幸せを感じるようで、必要な時にはわがままを聞いてあげた方が良いです。これは何でも聞けという事ではありません。
なんでも聞いていると逆効果だと思います。この人はあたしのためなら何でもしてくれるのねとなってしまい、大事にされなくなって使い捨てられて終わりです。なので、必要な時だけは大切にしましょう。たとえば、彼女が熱が出て病院に行く時とか、前にあったのですが、彼女が具合が悪くて、レンタルビデオ延滞どうしようって言われた時に迷いましたが、わたしは仕事があったので家族にでも頼みなと回避しました(笑)
ただ、そうゆう日常的な事まで頼まれていては、こちらも生活が出来なくなりますから、気をつけないといけません。アメリカであったのですが、女の子が足をベンチの上に起き、靴ひもを彼氏に結ばせているのです。これはひどいと思いました。もう、レディファーストのレベルではなく、奴隷のように見えました。そしてやたらその女性が性格悪そうに見えましたね。
恋愛していれば、当然、あー、、、時間がどんどん過ぎてくー。勘弁してくれよー・・・と思う事はあります。しかし、それをしないと行けないときもあるというわけです。優先順位を考えれば良いだけの話です。たとえば、婚約者のお義父さんとおかあさんに挨拶に行く日に、仕事忙しいからまたにさせてくれーなんてドタキャンは、常識的に考えてありえないのは分かるはずです。
なので優先順位を考えて、振り回されても良い時は振り回されましょう。その先の幸せをイメージすると良いですよ。