1日で8万も!意外と儲かるフリマで、売れる店を作る出店のコツ
女性の方であれば、年中フリマに出かけたり、自分で実際に出店してみたりという人もいるかもしれませんが、男性の場合だと「なんかイベントに行った時に横っちょでやっていれば見ることもあるかな」程度なのが一般的なフリマの見方かもしれません。
が、このフリマ。本来はタンスの肥しや不用品を有効利用する目的で始められたものですが、やり方によっては「とても儲かる副業」にもなり得るほどのポテンシャルを持っていると聞いたら、普段は見向きもしないあなたも、「ちょっと小遣い稼ぎにやってみようかな」なんて気にもなるかもしれませんね。
ちなみに筆者が売り上げた最高額は一日で8万円オーバー。やってみたいと思いませんか?
今回はそんなフリマ初心者に向けたフリマの出店の仕方や儲け方のコツについて、ご紹介をしていきたいと思います。
出店場所は慎重に選ぼう!
フリマに出店する為には、ネットや専門誌に載っている主催団体にハガキやメールで申し込みをするのですが、東京や大阪、名古屋といった大都市にお住まいの方は、出店場所に注意を払う事をオススメします。
フリマにやってくるお客さんは、開催される場所によって老若男女様々です。地域による所得水準差もあって、お金持ちがたくさんやってくる場所なんてものもあります。金持ちってやっぱりケチなので、意外とフリマ好きが多いんですよ!
場所によって若者が多いとか、男性客が多い、圧倒的におばあちゃんが多いなど特徴がありますから、儲けるためには場所選びは慎重に行うようにしましょう。
一番良いのは主催団体にどのような客層が多いのかを問い合わせする事です。電話やメールで問い合わせすれば結構親切に教えてくれますから、事前に念入りに調べておくと失敗がありません。
ブースが選べる会場に出店しよう!
開催場所自体も重要なのですが、実際に出店する時のブースの場所も、勝敗を左右する重要なポイントになります。
主催団体によっては、場所は主催団体が決めてしまう所もありますし、早いもの順で好きな場所を選ばせてくれる所もあります。
場所は角地に限ります。最高です。が、プロ出店と呼ばれる業者が出店するブースの隣になったりする場合には、たとえそこが角地であっても、避けることが賢明です。
フリマのお客さんはリピーターが非常に多いので、毎回出店をしている業者プロのブースは避けて通るようになってしまいます。
「いかにも素人」な感じの若い女の子や、一人で黙々と準備をしているおじさんの隣などが最適です。この辺りの要素で勝敗の半分位は決定してしまいますから、場所選びには気合を入れて臨むようにして下さい。
仕事以上に身なりには気をつけよう!
売れるお店、十万円近くを売る店になるには、身なりがとても重要です。フリマは安いとはいえ、店主が使っていたものを販売するわけですから、お客は一般の商店の店員以上にフリマの店主の身なりを観察しているものです。
売れてる店は大抵、「お兄さん格好いいから良いものありそうだね」とか「やっぱりお兄さん、お洒落だからいいわ」などとお客から声をかけられるものですから、仕事以上に身だしなみには気を配るようにしたいものです。
売りたいものは小出しにしろ!
フリマ出店の初心者は、「それ!全部見ていってくださいよ!」と言わんばかりにブース中に商品を並べてしまうのですが、これでは売り上げは帰りの打ち上げの居酒屋で全部消えてしまう程度しか上がりません。
フリマのお客は会場内を何度も何度もぐるぐると回って商品を吟味していますから、こまめに陳列を変えたり、目玉商品を小出しにするようにすると、いつまでも「注目ブース」としてのアドバンテージを保てるようになるのです。
ご自身が百貨店などに行かれた時に、ショーウィンドウ内のマネキンの服装が毎度おんなじだったら購買意欲が湧いてこないかと思いますが、それと同じ心理です。
フリマで5万円以上売るなんて事は至難の技なのですから、10万を目指す皆さんには、その辺のプロ意識も必要になる事を覚えておかれると良いかと思います。
できれば女性同伴で
彼女であれば最高ですが、それが難しいならば、友達の女の子でも構いませんので、お店の出店を手伝ってもらうとベターです。
圧倒的に女性のお客が多い中で、やってくる貴重な男性客の中にはシャイな人がとても多いという特徴があります。
男性同士というのはどうも警戒し過ぎてしまう所があるのですが、女の子が店員さんでいてくれると、ちょっとスケベ心もあいまって、「これ、いくらですか?」と聞いてきてくれる確率が非常に高くなります。
その後食事を奢っても、売れれば充分ペイできますから押さえたいポイントです。
早速次の週末に、あなたも10万円を目指してフリマに出店をしてみてはいかがでしょうか。