俺も歳をとったな~という気持ちが実年齢以上に老けてみられる原因?
俺も歳をとったな~と思う節目とは?
年齢にも節目というようなものがありますが、そういった年齢が近づくと「俺も歳をとったな~」と思う人が多いでしょう。
しかし、そこからまた次の節目が近づくようになると、あの頃はまだまだ若かったと、前の節目の年齢に対して思ったりしていませんか?
例えば、人によって意見は分かれると思いますが、25歳・30歳・35歳・40歳・45歳・・・というように、5年ごとにそう感じるという人も多いでしょう。
25歳を目前とした男性が「もうすぐ25歳になるんで、もう若くはないですよ~」と、30歳の男性に言ったとしたら、「まだまだ全然若いよ」と返すかと思います。
しかし、そう答えた30歳の男性にしても、その頃には同じように考えていたのではないでしょうか?そして、自分が35歳を迎える頃には、「俺も歳をとったな~」と言うのかもしれません。
これは、その歳を迎えてしばらく経ってからでないとわからないものなのかもしれませんね。
実は、歳をとったな~という自己暗示をかけている?
しかし、この節目の時期において「俺も歳をとったな~」と思う気持ちこそが、実年齢以上に歳をとってみられる原因の1つになっているのかもしれません。
病は気からという言葉もあるように、思い込みの力というものには凄いパワーがありますので気をつけたほうがよいでしょう。
また、経験はしていないにも関わらず、その節目に対しての自分が持っているイメージというものもあるはずです。「俺も歳をとったな~」と思うぐらいですから、あまりいいイメージではないでしょう。
しかし、自分で自分に暗示をかけるようなものですから、人によってその効果は絶大なものになる可能性もあります。
なんだか急に、最近老けたよな~という人が周りにいないでしょうか?ひょっとすると節目の歳に近づいたり、過ぎたすぐ後だったりではないでしょうか?
もしそうだとしたら、その人は自分はもう歳だという強い暗示を、自分で自分自身にかけてしまったのかもしれません。
歳というものには、それぞれ一般的なイメージがあると思いますが、その一般的なイメージに対しての嫌悪感というものもあるでしょう。
自分だけは違う!と思ってみても、周りからそのイメージに沿った表現をされたりしますと、あ~やっぱり自分も歳には抗えないんだと思ってみたり・・・
しかし、自分がその歳に対してどのようなイメージを持とうが、実は勝手で自由であるにも関わらず、一般的なイメージに同調したとしても自分が選んだイメージという事になります。
実際は、1つ歳をとったぐらいで大きく変わるというものでもありません。
逆に若返る人もいます!
逆に、急に若返ったな~という人もいるかと思います。そのような人は、自分はもう歳だからと口では言っていたとしても、本当は心の中ではそう思っていないはずです。
これを機会に、節目に「俺も歳をとったな~」という暗示を自分にかけるのはやめにしてみませんか?