知らないと損をする?今さら聞けない中国人の常識・非常識
近くて遠い国、中国。近年の経済発展や様々な政治的話題によって日本でも中国について語られることが多くなってきました。
しかし日本人の多くは、普段の中国人の特性についてどれだけ知っているでしょうか?ここでは中国人の常識・非常識をご紹介しますので、参考になさって下さい。
性格と特徴
基本的には自信過剰で、大丈夫でなくとも「大丈夫」「できる」と言ってしまうところがある。男性は実は女性に弱く、結婚後も奥さんの方がはるかに強い。また、多くの男性がマザコンである。しかしまた、友情や義を大切にする民族でもあります。
中国が世界の中心?
中国人は自分の国が世界の中心だと思っている・・こともあります^^; 最近は富裕層にネットも普及していて必ずしもそうは思っていないようです。しかし面子というものがあるので我々の国が当然世界の中心だ!という態度をとることは度々あるかも。
人間関係
日本とも似ていますが、血縁関係をとても重要視しています。また、同郷の仲間などの結束も強く、友人を大切にします。日本との違いは、それ以外の他人はまったくと言っていいほど信用しないことかもしれません。
食事
中国人はマナーが悪いと言われますが、それは半分正解で半分ハズレです。
なぜかというと、中国では声も出さずに静かに食べていると「この料理は美味しくなかったのだな」と判断されるため、食べる方はわざとあちらこちらに食べたあとの骨などを置いたりするのです。
大声で話し、吸殻なども床に捨ててしまうので海外ではヒンシュクをかってしまいますが、これは「自宅のようにリラックスして食事をしている」という表現の文化となっています。
面子(メンツ)
中国人が死ぬほど大切にしているのが面子です。時には本当に面子のために命を落とすものまでいるので、中国人に接するときは必ず面子は立ててやらなければならないのです。
友人、家族、親族、どのような人の前でも面子を立てないことには始まりません。また面子を立ててもらったら、もっと大きなお返しをしなければ自分の面子が立たなくなります。だから中国人はなるべく人の世話になることを避けようとします。
面子を立てるには見える範囲で行わなくてはなりません。人の前で褒める、高価なものでも価値が伝わるようにしないと意味がありません。食事を出されてもとにかくたくさん食べることで、食事を用意してくれた人の面子が立ちます。
上記はあくまでも平均的な中国人の話です。例外的な中国人もたくさんいます。多民族国家ですし、日本の10倍の人がいるわけですから、色んな中国人がいることをご承知おきください。