「アベノミクスってどういう意味?」と聞かれた時の模範解答
ニュースやワイドショーなどで、連日耳にする言葉「アベノミクス」しかし、「アベノミクス」の意味する所を、きちんと理解している人は少ないと思います。
例えば、嫌な上司に「おまえら、そもそもアベノミクスの意味がわかって言っているのか?」と聞かれた時、気になる女性に「そういえばアベノミクスってなんなの?」と聞かれた時にスマートに回答出来たらかっこいいですよね。知的な男性、出来る男と見られること間違いなしです!
今回は「アベノミクスとは?」の質問に対する、出来る男としての模範解答をご紹介したいと思います。
そもそもアベノミクスとは?
簡単に言うと、「安倍さん」と「エコノミクス」を合わせた造語です。安倍首相が行う経済政策ですね。仮に石原さんが経済政策をしたら、イシハラノミクスですし、橋本さんだったらハシモトノミクスです。どちらも語呂が悪すぎです(笑)
はじまりは米大統領
この「主導者の名前プラス経済政策」の造語。はじまりは、アメリカのレーガン大統領からです。当時、レーガン大統領が大胆な経済改革を行い、それをレーガノミクスと呼びました。アベノミクスはその呼び方を真似しただけです。いわゆるパクリですね。
今まで多くの経済政策が行われてきたのに、なぜ今回だけ「アベノミクス」と名付けられたのかは不明です。おそらく語呂がよかったからではないでしょうか?これはあくまで私個人的な推測ですので、周りには言わない方が良いです(笑)
やっていることは真逆!?
次にレーガノミクスとアベノミクスの違いをお話しましょう。簡単に言うと、やろうとしていることは真逆です。レーガンはデフレ(デフレーション:世の中の物価を安くする)を目指しました。しかし、アベノミクスが目指す所はインフレ(インフレーション:世の中の物価を高くする)です。
名前の付け方はレーガンのパクリ。やろうとしていることはレーガンの真逆。この2点をおさえておけば、アベノミクスに関しての知識は、よほど突っ込まれない限り大丈夫です。
模範解答はこれだ!
もしもインテリ系の嫌な上司に、先ほどのような「おまえら、そもそもアベノミクスの意味がわかって言っているのか?」といった質問をされた場合、模範解答はこれです。
「あぁ、レーガンとの絡みですよね」
この一言で上司は納得します。なぜならこの質問をぶつけてくる上司は、アベノミクスの意味を理解しているからです。分かっている人には、この一言で十分です。
「なんだよ…知っているのかよ、つまらん!」とヘソを曲げてしまうか、「こいつ…なかなかやるな!」
とあなたが一目置かれるかは、あなたの言い方次第です。そこはうまくやるようにしてください。可愛い部下or後輩を演じるのであれば、
「実はよく知らないんですよ~教えてください!」
という返し方もあります。どちらを選ぶかは、あなたがその上司にどう思われたいのかで決めてください。
では、気になる女性に聞かれた場合はどうでしょうか?
うまく話せればあなたの好感度は間違いなく上がります。結構な勝負所です。模範解答は、簡単に説明したことを複唱することです。
・安倍さんがやる経済政策。
・名前の語源はレーガン大統領。
・やろうとしていることはレーガンとは逆。
以上をおさえて簡潔に説明してあげると良いでしょう。もちろんそれ以上の詳しい情報も、調べればいくらでも出てきます。しかし、そんなことはほとんどの方は求めていません。
「よく知らない言葉だな、どういう意味なんだろう?」
くらいの気持ちです。長々とした解説は「凄い」と思われるより「ウザイ」と思われてしまう方が多いと思います。
仮にあなたの名前が田中だったとします。(別になんでも良いのですが…)
「安倍さんがやってるから、アベノミクス!俺がやったらタナカノミクス!」
といったくらいの軽いトークで入る方が好感を持たれると思いますよ。