> 大人 > もし痴漢と疑われたら。4つの手段であなたの身を守ろう

もし痴漢と疑われたら。4つの手段であなたの身を守ろう

冤罪事件の報道を年に数回目にすることがあります。殺人の冤罪事件に私たちが巻きこまれる可能性は高くありませんが、満員電車に乗っている男性であれば冤罪事件に巻き込まれる可能性は一気に高くなります。

2009年には示談金目的にでっちあげの痴漢をしてつかまったカップルがいましたが、電車を利用する人にとっては対岸の火事とは言えません。ここでは痴漢と疑われたときにとるべき4つの対処法を紹介していきます。

1.目撃者の確保

痴漢と疑われてしまった場合には現場で目撃者を確保しましょう。痴漢事件では女性側の供述が重視されがちです、自分の身を守るために目撃者の証言は欠かせません。

目撃者に冤罪を証言してもらえればその時点でトラブルから解放される可能性が高くなるので、痴漢扱いされた瞬間からすぐに目撃者を確保してください。最悪の場合は女性と自分の立ち位置だけでも証言してくれる人をみつけましょう。

2.逃げない

冤罪を証明してくれる目撃者を見つけられなかった場合は駅員の事務室に連れて行かれ、事情を聞かれます。その後は高い可能性で警察に通報されてしまいますが、ここで逃げると後々の立場が悪くなります。駅の事務室に連れて行かれそうになっても逃げるのだけはやめましょう。

3.駅の事務室では女性の発言をメモしてもらう

事務室で事情を聞かれている間は女性の発言は全てメモしてもらうようにしましょう。被害者は自分の思い込みに合わせて記憶を変えてしまう場合があるので、メモを残してもらうことによって供述に一貫性がないことが証明される場合もあります。

4.警察の取調べでは科学的な捜査を要求しよう

警察に連れて行かれた場合には科学的な捜査を要求しましょう。身体に接触していない、もしくは痴漢を疑われるような部分に触れていないのであれば服の繊維質などの物証が残るはずです。警察はよくある犯罪として痴漢などに科学的な捜査をしてくれない可能性もあるので、しっかりと要求をしてください。

上記の4つをしっかりと実践して自分の身を守るように心がけてましょう。その後は冤罪であっても罪を認めるのか、徹底的に争うかの判断になります。