たばこにお酒、暴飲暴食！そんな悪習慣を一気に断ち切る３つの方法

どんな些細な事でも構いません。あなたの生活を妨げる厄介な悪習慣を、すべて紙に書き出してみましょう。例えば、禁煙、禁酒、ダイエットなどはかなり難易度が高いかもしれません。もっと難易度が高いものになると、病気が生む悪習慣や、薬物依存症などは、人間のコントロールが及ばないものなので、もっともっと断ち切るのは難しくなります。

簡単なところで言えば、現金を持っていたらすぐ使っちゃうとか、ストレスが溜まると暴飲暴食しちゃうなどでしょうかね。しかしそれも度を超すとギャンブルで散財したり、過食症などの摂食障害を引き起こす事もありますし、要はまず悪習慣の積み重ねが大きな災いを生んでいる事に気づくはずです。

どんな事でも構いませんので、とりあえずすべて書き出してみましょう。そうすると、自分は一定の環境化に置かれた時にそういう行動に出るという事に気づくはずです。先ほど上記で挙げた、ストレスが溜まると暴飲暴食してしまうとかと同じですね。ストレス環境化にさらされると、それをどうにかして人は吐き出そうとします。

喫煙にしろ、お酒にしろ、その他のどんな悪習慣であれ、原因と結果の法則といって、それにはそれが生じる原因があります。紙に書き出し明確化する事で、その原因となっている問題を見つけ出しましょう。

１で紙に書き出し、どんな事が自分の悪習慣であり、それが生じる原因が分かったら、それらの原因が生じるような要素をすべて根元から根絶します。その原因が起こらないようにすれば、悪習慣は絶対に止める事が出来ます。

例えば人間関係がストレスで、家に帰ったら食べる事でストレスを発散してしまう。大学受験に失敗した時に暴飲暴食してしまい体重が２０kgも増えた・・・などなど。今までの自分の過去を振り返った時に、その行動に至るまでのあるひとつのパターンが見えてくるはずなんです。

人付き合いが苦手で人間関係がストレスなら、ストレスを感じないような距離で付き合うとか、大勢とは関わらず、自分の気の許せる人間とだけ関わるとか、会社で人付き合いを避ける事が出来なければ、そこに心を持ち込まないとか、内職や自営業としてやっていくなど方法はたくさんあります。

大学受験失敗がストレスなら、当たり前ですが、落ちないように勉強するとか、落ちても他の大学に受かっているからいいやとか、本当にその大学に行きたかったのかなど自分がストレスを感じ無いように焦点を持って行く努力を行います。

大学で人生が決まったなどと言う人を私は知りません。問題は大学ではなく、その大学で何をやったかなので、どんなにレベルが低いとされる大学であったとしても、すべての問題は自分なのです。そこで一番になるのも、周りに流されて落ちていくのも自分次第。

あなたが欲しかったのは、その大学に入学し卒業したかったという、肩書きである事に気づくはずです。そこにしか自分の専攻がないとかいう話ならまた別ですけどね。つまりストレスが起こる原因がなんであれ、それを起こさせないような仕組みをつくるわけです。ストレスが起きなければ悪習慣が発生する事もまたありえないからです。

時間が経ち、順風満帆な人生を送っていると、人々は自分が見えなくなります。成功している時は自分の欠点になど気づきませんし、フォーカスする事もありません。気づくのはいつも、不運がおとずれ、取り返しがつかなくなった時です。

人生には必ず波が存在します。幸せな時もあれば不幸な時もあります。これは逆説的に考えれば、幸せだと感じている時に不幸な出来事が起こる予防策を事前に打っておけば、ほとんどの事は防げてしまい、ほぼ毎日幸せな人生を歩む事も可能なわけです。

ただ、少し前の地震のような天災などは予期する事が出来ず、病気などもそうですね。ほぼ防ぎようがありません。ただそれが起こった時にどこに焦点を当てるかで、ふさぎ込んで、無気力になり何も出来なくなるなどといった状態に陥るのは防げます。

ニュースは世界中の話題を取り上げているため、幸福な出来事よりも不幸な出来事に焦点を当てています。

戦争、論争、災害、麻薬、殺人・・・そちらのほうが人々が関心を寄せるからでしょうが、オリンピックで日本人選手が金メダルをとったなどの大きな事から、迷子になっていた犬が見つかったなどの微笑ましいニュースまで、良いところだけにフォーカスすれば、人生は自由自在にコントロール出来ます。

話は脱線しましたが、ストレスを感じ得ない状況を作り出す事が、悪習慣を断ち切る唯一の方法です。そのためにはこの、思考をプラスの要素にのみフォーカスするというマインドセットはどうしても避けられないものなのです。

この３つの魔法を使い、あなたの悪習慣を断ち切ってくださいね＾＾