> 大人 > これからのシーズンに!お酒との付き合いかた、飲み方を学ぶ!

これからのシーズンに!お酒との付き合いかた、飲み方を学ぶ!

2014y03m01d_213651469

秋冬になると、忘年会や飲み会などで何かとアルコールを摂取する機会が多くなります。お酒が弱い人にとっては辛い季節でもありますね。今一度、お酒の正しい飲み方とペースを掴んで、弱いなりに楽しく飲んでいける方法を模索しませんか?

お酒の強さは遺伝で決まる!?

これからの季節は飲み会に忘年会にと、アルコールの摂取が多いシーズンへと突入しますが、不安を抱いている人も少なくはないのではないでしょうか?毎年、どうしてもお酒の付き合いはあります。もちろん、無理に飲む必要はありませんし、飲めないのであれば飲めないでいいのが現代ですが、それでもお酒に対する不安がある人というのは、そういう機会が頻繁にある人か、もしくは本気でお酒を飲めるようになりたいと思っている人でしょう。

そもそも、お酒の強いや弱いは、遺伝や体質で決まります。日本人は本来古くからお酒を飲める人種でした。そのため、誰しも体内にアルコールを分解する酵素が含まれていたわけなのですが、これが近代になって様々な異文化の血が混ざるようになって、まったくアルコールを分解する酵素を持たない人も生まれてきはじめたのです。こういう人からしてみれば、お酒を飲んでもアルコールを分解することができないのでただ毒を盛られているようなものです。

吐いて強くなるは本当!?

今回は、多少なりともアルコールを分解することができる人を対象にして解説していきますが、少しでもアルコールがダメだと思うのであれば、無理をせずに飲まないようにするのも一つの手です。身体に毒になってしまいますし、近年ではノンアルコールというものもあります。車で来ているからという理由でお酒を控えることも、場合によっては可能です。

お酒が弱い人がいくら強くなろうとしたところで大酒飲みにはなれませんし、大酒飲みと同じ飲み方をしていても、到底適うわけはありません。お酒が弱い人にはそれなりの飲み方というものがあるのです。

日本で伝統的な社会の行事として、新入社員を飲みに連れて行って吐きかたを覚えさせるというものがありますが、吐いても強くなるというわけではありません。もちろん、吐こうが吐かなかろうがある程度飲んでいるうちにそれなりに慣れて強くなったりしますが、これは慣れただけで吐いて強くなったわけではありません。しかし、吐きかたを覚えたり、飲み方を覚えることで失敗をしなくなりますから、これは大切なことなのです。

気の許せる仲間と飲みに行く習慣を!

お酒を飲めるようになりたいと思う人は、なるべく気の許せる仲間と頻繁に飲みにいく習慣を付けていくことが大切です。単純にお酒は楽しく飲むものです。楽しく飲めないお酒はお酒ではありません。まずは楽しく、気兼ねなく飲みにいける人と飲んで、飲み方を覚えたり、自分なりに色々と自分を研究することが大切です。仲のいい友人となら、たとえ吐いたとしても恥をかくこともありませんし、いつもよりも思い切って飲めることで早く色々なことを知ることができます。

自分の限界を知るのがまずは第一歩となりますし、限界に合わせて最適な量や、飲むペースを掴んでいくといいと思います。大酒飲みは別なのでしょうか、そこまでお酒に強くない人にとって大切なのは、より長く安定して飲んでいける飲み方です。はじめだけ一杯飲んで2時間とたたないうちに失速して飲めなくなってしまうようでは意味がありませんから、ゆっくりと気分よく飲める最適な量とペースを掴むことが大切です。

吐きかたとタイミングを知る!

最適な量とペースを知ったら、十分楽しく飲んでいけるかと思いますが、お酒の飲む量や酔うタイミングは、その日の体調や気分、コンディションによっても変わってきますし、飲み会の開催時間が2~3時間程度なのか、オールナイトなのかによっても変わってくるでしょう。

より長い間安定して飲んでいくための一つの裏ワザとして、うまく吐いて適度にアルコールを発散させることが大切になります。飲む量とアルコールの分解量が比例していればいいのですが、分解する酵素の力が追いつかなくなってくると、どんどん悪酔いしてしまいますから、吐いてアルコールを発散するしかありません。

そして、寝ゲロをしたり、吐くべき場所以外の場所で吐いてしまわないようにするには、自分の吐くタイミングをしっかりと把握して、「もうヤバい!」となる前にゆとりを持ってトイレへ向かって発散するのがいいです。

もし、限界に達してトイレに駆け込もうとして、トイレが空いていなければ意味がありませんし、その場で大惨事を引き起こしてしまうかもしれません。そんなことになれば、次からは安心して飲めなくなってしまうでしょう。自分の最適なタイミングと吐きかたをうまくマスターしていけば、計画的にアルコールを抜くこともできるようになるのです。

飲んだ量よりアピールが大切!

最後になりましたが、お酒をそれなりに飲めるように見せる方法はあります。いくらお酒を飲めない人が無理に飲んだところで、それには限界がありますし、第一楽しくありません。周りの人から何かをいわれたとしても、その飲み会の開催時間を考えて自分が最適だと思うペースで飲んでいく必要があります。

そして、いくら無理矢理お酒を何杯も飲んだとしても、たいていはグラス交換制ですから、交換してしまえばどれくらい飲んだかなんて他人にはわかりません。失速してきたタイミングで「あれ?ぜんぜん飲んでないんじゃない?」と言われるのが関の山です。

そうではなく、お酒をそれなりに飲んでるように見せるにはアピールが重要です。一人で黙々とただただ量を飲んでもそれは飲み会の本来の意に反しています。楽しく酔っぱらって無礼講で楽しんでこそ、飲み会です。つまらなそうにしていれば、そりゃあ「飲み足りないんじゃない?」と声かけされてもしかたありません。お酒を楽しそうに飲むということも大切ですし、グラスを片手に色々な席を回って色々な人とお喋りすることで、どっからどう見ても飲んでいるように見えるというわけです。