恋に恋する女性達!彼女たちが本当に求めているものとは!?
もし、女性に生まれ変わったら?
こんな話をお酒のある席で友人と話した事、一度や二度はあるだろう。もちろん賛否両論なのは重々承知だが、女性に生まれ変わったら何がしたいだろうか?
まず、男性と女性の違いってなんぞや?と考えたらやっぱり「女の武器を使ってみたい」ではないだろうか?(反発が怖いが・・・)。でも逆に、男の武器って何かあるのか?根性、諦めない強さ、紳士、夢が大きい?同じタイトルで「女性の武器」「男性の武器」と並べて見ても、後者の方はどうもぱっとしない・・・。
やはり女性には、男性を虜にする魔力の様な物が宿っているのではないだろうか?美に関するアイテムも圧倒的に女性の方が多いし、気のせいか女性の洋服の方が安くてオシャレな気がする。恋愛をするには女性になった方が、楽しみが沢山あるんではないか?(子供の問題は除く)。
取り敢えず、スカートやホットパンツを穿かれてきた日には、大概の男性はそこから覗く足にありとあらゆる妄想を抱くだろう(笑)。ま、それは私たちが男だから、女性になれば男を一撃でしとめられるとか、こうすれば男なんてメロメロに出来ると考えるからだろうが・・・。
女性を理解する事が出来てデートに誘えれば、その後は男性としての楽しみを味わう事が出来るだろう。では女性は一体何を中心に考えて、どの様に生活しているのだろうか?自分達の周りの女性達を思い浮かべながら色々と考察していきたい。
女性が好きと感じる事
すぐに思いつくのがイケメン俳優やアイドルに対して幅広い年齢層が執着を持っていたり、好意を持っている事。もちろん男性もアイドル好きや無類の女優好きなんて人も多いだろうが、そういった人は知り合いにはごく一部しかいなのではないだろうか?
では何故女性は、そういった幅広い年齢層が自分とは全く異なる世界の男性達に興味を持ち、時間を割いたりしているのか?恐らくそれは、女性が「理想の男性」というものを頭の中に常に存在させているからだと感じる。
つまり、その可視化した男性を自分の理想のシチュエーションに登場させて、その妄想に酔いしれる訳だ。まるで白馬に乗った王子様が自分を迎えに来てくれて、幸せいっぱいの生活に連れて行ってくれるといった妄想だ。
女性は男性よりも数々の「恋愛」を自分や自分の周りの知人・友達と話している。いわゆる「ガールズトーク」というやつだ。知り合いの女性に女性同士で集まって主に何を話すの?と聞いたら、仕事の話はほとんどせず、おいしい食べ物の話や恋愛の話がほとんどだそうだ。
女性はありとあらゆる恋愛にまつわる話を聞いて、自分の頭でそれを変換し、まだ見ぬ男性(王子様)に恋したいと思っている。男性は数人集まって仕事の話を熱く語ったりするが、女性は全体の場で場がしらける様な重い話は長くしない。どっちかというと男性よりも欲に正直な生き物と言えるのではないだろうか?
失恋や本当に好きな男性に会えないと、女性はどうなる?
これは男性にも言える事かも知れないが、女性から恋は切っても切れない物なのではないだろうか?そう言える程、女性の恋に対する執着は大きい。よくこう言われてほとほと疲れ果てた男性も多いはず。
「今から会いたい」「最近全然会ってないし、メールも減った!」等だ。男性は仕事や趣味や、友達との付き合いを重視する傾向にあるが、女性の最優先事項は、間違いなく「恋」だ。だから、その時の自分の全てである彼と上手くいかなくなると、まるで人生そのものが駄目になったかの様な錯覚に陥る訳だ。
そこで上手く女性の心理を理解して、女性に合わせてあげる事が出来る男性は、「マメ」の称号をもらえるのだろう。
しかし、それでも会ってくれない男性もいる。そうなると女性は「自分を見てくれる男性に目を向ける」様になる。その最大の要因は「自分を大切に、女性として扱ってくれる」事で「この人なら私を幸せにしてくれるかもしれない」と、また本能的に王子様探しに出かける訳だ。
海外ドラマが好きな女性は、恋愛大好きな女性?
近年、有名どころだと「24」等の海外ドラマが人気を呼んでおり、レンタルショップにも様々なジャンルの海外ドラマが良く並んでいる。
その中でも、是非一度は見ておいて欲しいと思うのが「S●X and the CITY」や「GOSSIPGIRL」等といった恋愛物の海外ドラマ。海外の恋愛・青春ドラマは、S●Xやド●ッグ、不倫に離婚等の様々なテーマを取り扱い、登場する人物もバラエティーに富んでいる。
日本のドラマとは比べ物にならない程、S●Xがついて回る。酔った勢いで寝た、友人の元彼と寝た、学校教師・会社の上司と寝た、寝まくりBabyな訳だ。しかし映画化したり、シリーズが長編になっているのは、女性の心を掴んで離さないからだ。それは、まぎれもなく女性達が自分をそこに重ねた「擬似恋愛」をしているからだ。
女性は無意識に、この擬似恋愛を繰り返し行い、実際そのシーンに似た様なシチュエーションになった時にドラマのワンシーンを思い出しているのだ。つまり、既に女性達は「恋に恋をしている」事になる。なんとも美しい言葉だが、男性には少し恐ろしい言葉でもある。自分に恋する前に、そのシチュエーションに恋をしているのだから・・・。
お金があれば、容易に女性達が憧れるワンシーンを演出する事が出来る・・・。しかし、恋に恋してもらうのではなくて、自分自身に恋してもらうには、真実の愛で女性の目を覚まさせなければならない。
恋は盲目であるとはよくいったものだが、表面だけの恋はすぐに新しい恋に変わってしまうのだから、女性が心の底から王子様と会えたと感じられる様に、恋に恋する女性が本当に求める恋を与えてあげたいものだ。