今でもヤミ金ってあるの?知っておくべき実情を紹介
キャッシングするときに絶対注意が必要なものとしてヤミ金があるのはご存じですね?聞いたことがないという人はおそらくおられないでしょう。危険な貸金業者として有名な存在です。
しかしヤミ金なんて見たこともないという人の方が多いともいます。「今でもヤミ金ってあるの?」と正直思っている人もおられるでしょう。警察が睨みをきかせている中、堂々と違法な貸金業をやってる業者などいるのでしょうか?
ヤミ金は確かに存在する!
ヤミ金の存在が目立たなくなってきたというのなら、それは歓迎すべきことかもしれません。しかし決してヤミ金が消えてなくなったわけではないのです。
違法行為をやっていることなど当の本人たちが一番よく知っているのですから、自分達の存在を無闇に目立たせたりはしません。目立たないようにして、違法な貸金業者は今でも確かに存在しているのです。
大手の消費者金融がやっているようなCMなどはもちろん流していませんし、大きな看板を出していたりもしません。ひっそりと街の中小消費者金融の中にまざって違法行為をやっているパターンが多く、借入れをやっている人の中でも一部の人の目にしか留まらないようにやっているのです。
大々的な活動をしていないのですから注意が必要です。ヤミ金は今でも確かにあるんだということは忘れず覚えておいてください!
ヤミ金と関わってしまう例
ヤミ金がいるとしたら、中小の消費者金融のような形で混ざっているという話をしましたね。つまりそういう業者でお金を借りようと思っている人は、ヤミ金に当たる可能性をより真剣に考えねばなりません。
銀行や大手の消費者金融でのみ借りることを考えていれば、ヤミ金にあたる可能性は比較的低くなります。そういう意味でも大手や銀行は安心なのですね。
ヤミ金と関わってしまう例として、自分が中小業者を使おうと思ってそういう業者を回っていて、ヤミ金を自分から使ってしまうというものがあります。
ヤミ金として看板を出しているわけではありませんから自分で気付かないと防げない例です。手当り次第に消費者金融を回っている人は気をつけましょう。
そちらも注意が必要な例ですが、もう一つ、家に届いたDMを見て引っかかってしまうという例も多いです。ヤミ金はDMを出す例が多く、お金に困っていそうな家に片っ端からDMを出したりします。
そのDMには実にもっともらしいことが書いてあるのですが、騙されないように気をつけてください。普通の貸金業者ならまずありえない条件になっていたりするときは要注意です。
悪質なヤミ金の例を知っておこう!
ヤミ金は確かに今でもあり、被害者を日夜生み出しているということがわかりましたね。うっかり使ってしまわないよう気をつけましょう。
「自分からお金を借りようとしなければ大丈夫だ!」と思う人もおられるかもしれませんが、悪質な例もありますので誰にとっても他人事ではありません。
悪質なヤミ金となると、もはや建前も貸金業者としての形態もかなぐり捨て、ただ単にお金を巻き上げることだけを目的とした業者もいます。
借入れを利用したことがある人の名簿を入手し、それに片っ端から電話をかけて「金を返せ!」と怒鳴ったりするのです。
これなどはもうただの言いがかりでしかありません。前に借りた分を返してもらってないと恫喝し、散々怒鳴った挙句、最後は「手数料の○万円を払えば許してやる」などといった滅茶苦茶な要求をしてくるケースもあるのです。
他人事として見てみるとヤミ金がやっていることなど噴飯もので騙されるほうにも責任があるように思えますが、いざ自分がヤミ金の被害に遭ってみると困ってしまうものです。悪質なヤミ金例もよく覚えておいた上で、騙されないように注意しましょう。