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「借金の時効を待つ」は危険!?確認したい時効のシステム!

借金に時効があるということはまことしやかにささやかれている噂ですが、本当でしょうか?もし借金に時効があるのだとしたら、その時効を過ぎてしまえば借金を返す必要がなくなり、事実上の免除のような形になるのでしょうか。

もしそうなら、キャッシングを利用している誰もが興味を持たずにはいられない話題かもしれませんね(笑)。借金に時効というものはあるのでしょうか?

実は、借金には確かに時効というものがあります。一定期間の経った借金については返済を求めることができなくなり、事実上の借金帳消しのような形になるのです。返すのが当然でありマナーであるはずの借金にも、合法的に返さなくてもよくなる一線があるというのは驚きですね!

では借金に時効があるということがわかったら、次にどういうことが気になるでしょうか?あまり大きな声では言えないことですが、「その時効を待ったらもしかして…?」というのが誰しもの頭をよぎることですね(笑)。その時効が来るのを待っていれば借金をしても返さなくてもよいのでしょうか?

これは一応正解ということにはなるのですが、実際にやるのはやめておいた方がよいでしょう。いえ、やめた方が安全です。借金の時効を待つというのは債務者にとって危険以外の何物でもない姿勢だと断言しておきましょう。

時効が来て借金を返さなくてもよくなるなんていうのは机上の空論であることがほとんどなのです。それを知るためには、時効の詳しいシステムを知る必要があります。これについて確認してみましょう。

一定期間の間放置されていた借金が時効を迎えると返さなくても一応問題なくなるのは事実ですが、「一定期間の間放置されていた」というところが問題なのです。ここのところをしっかり確認しておく必要があります。

時効を迎えるまでの時間的線引きはありますが、それはどのようにしてカウントされていくのかというと、債権者が借金者に「お金を返してほしい」という意志表示をしなかった時間がカウントされていくのです。

債権者がうっかりさんで時効が成立するまでの間、ずっと催促を忘れていて時効が成立した場合、その借金は事実上の消滅となります。

ここで考えたいのは、「こんなことが現実にありえるか?」ということです。キャッシングを提供している金融機関が、時効が成立するまでの長期間にわたって催促をしないなどということがありえるでしょうか?ありえませんね(笑)。

ちなみに一度でも債権者が催促をした場合、そこで時効のカウンターはストップし、そしてこれまでの時間もリセットされます。

時効を狙って返済をしないなんてことをやっていたら、悪質な滞納者として裁判にかけられ、差し押さえを喰らうのがオチです。

そうなると、下手に時効を狙って滞納していただけに、損害金の発生で債務は恐ろしいほど膨れ上がっているかも…?どうせ逃げ切れるだろうからと適当に放置していた債務にいまさらながら向き合わないといけないなんて考えたくもないですよね(笑)。

せっかく便利なキャッシングサービスで人生を棒に振ったりしないように、時効などを狙ったりせず、素直に返済していきましょう。普通に利用するだけでも十分に便利なサービスなのですから。