仕事してないけどお金を借りられる!?借入に必要な最低条件とは
仕事してないけどお金を借りられる。そんなウマい話ってないものでしょうか?
実はそういう噂話が聞かれることもあります。仕事してないのにお金を借りられるなんていったいどういうことなのでしょう?詳しくケースを見ていき、ついでに借入に必要な条件はなんなのかも確認しましょう。
仕事してなくても借りられるケースとは
仕事してないけどお金を借りられた。そういって笑っている人を見ると、何かよほどのテクニックでも使ったのかと思えますよね。仕事してないのに借入審査を通過し得るテクニックってどんなものでしょうか?
といっても、そんなテクニックなんて存在しませんのでご安心を。恐らくはごく普通に借入審査を受けただけです。
では借入審査というのは仕事してなくても通過できるものなのでしょうか。実は、その通りです。仕事してなくても通過できます。どこかの企業なり職場なりに籍さえあれば、仕事なんてしていなくてもお金は借りられるんですよ。
どういうことかわかりましたか?そう、仕事をしていなくてもお金が借りられたというケースは、「熱心に仕事はしていないけどお金は借りられた」というような意味だと思っておいてください。噂話の真相というのはえてしてこんなものです(笑)
借入に必要な条件とは何か
しかしこれはとても面白いことを示していることに気がつきましたか?借入審査で見られているポイントはどこなのかというのが非常によく表れています。
借入審査を受けるとき「仕事をしている人かどうか」というのはかなりシビアに見られますが、より正確に言うと「どういう仕事をし、どれくらいの収入を得ているのか」という点が見られているだけであって、「どういう姿勢で仕事をしているのか」、「その職場でどういう結果を出し、どういう評価を得ているのか」といったことはさほど見られていないということです。
たとえばめちゃくちゃ熱心に仕事をし、人望は厚いけどそれほど給料が高くないAさんと、いい加減な仕事をし、実は職場でひんしゅくを買っているけど給料は高いBさん。借入審査で評価が高いのはどちらでしょう?
Aさんに高い点をあげたいのが人情ですが、借入審査で高評価なのはBさんというわけ。金融機関は仕事の有無と年収を見ているのであって、職場での評価まで見ていません。そんなところまで見ることは難しいという実情もあるでしょう。
つまり職業と年収さえあれば、ちゃらんぽらんな仕事をしていてもお金は借りられるのです。皮肉な点ではありますが、審査を通過したい人は事実として覚えておきましょう。
職場への籍も収入もない場合
ちなみに、仕事をしていないというのが職場での姿勢の話ではなく、本当にどこの職場にも籍がないし、年収もゼロだというときはどうなのでしょう?
仕事していなくてもお金を借りたいという声は多いですが、残念なことにこちらのパターン、本当に無職である場合はお金を借りるのは難しいのです。
職場への在籍と年収。この二つだけを押さえておけば案外可能性はあるものですが、この二つを両方とも外しているとなると見込みは限りなく薄いと言わざるを得ません。
お金を借りたいなら仕事と収入。この二つの条件を揃えるようにしてください。