困ったときはこれがお勧め!知っておきたい借金の一本化!
お金を借りること自体は悪いことではありません。今手元にあるお金の量を調節する手段として上手に活用したい方法でもあります。
ただ、借りたお金は利子をつけ、期限までに必ず返さなくてはならないということを思えば、計画性をもって利用した方が賢明だと言える方法ではありますね。
キャッシングの普及により、気軽に借金というのはできるようになりました。それほど綿密に計画を立てるまでもなく、その場の思いつきで借金ができるようにもなってきているのです。
それにより、思っていた以上に借金を抱え込んでしまってヤバイ…!という状態に陥ってしまう人もちらほらと出てきているのです。
赤信号!危険な借金の例
一番理想的な借金というのは、ちゃんと計画を立てた上でお金を借り、完済までのスケジュールもある程度見えているようなものです。
これが「その場のノリと勢いでお金を借り、いくつもの借金ができてしまった。完済までのスケジュールどころか、それぞれの借金の返済日や金利すらよくわからない」というものになるとどうでしょうか?
借金をしている本人が、明らかに借金のコントロールができなくなっている状態ですね。
返済日や金利がわかっていないと、きちんと返済をできるかどうかは運任せになってしまいます。ましてそんな状態の借金がいくつもあるとなると、もうお手上げ状態となっているのではないでしょうか?
こうなるとまさに赤信号がともっている危険な状態です。早急に状況を立て直す必要があるでしょう。
借金の一本化ですんなり返済
こんなとき便利なのが「借金の一本化」。是非覚えておきましょう。
借金についてわけがわからなくなっているのは、条件の異なる借金がいくつもできているからという部分も小さくありません。
こっちの借金は毎月何日が返済日で金利は○%。それがこっちの借金になると…という風に、条件がバラバラの借金をいくつも抱えていると、それだけで頭はパニックになりがちです。
自分で作ってしまった以上は自己責任ではありますが、勝手がわからなくてよくないお金の借り方をついしてしまったということもあるでしょう。
そのすべてを自己責任として抱え込む必要はありません。借金の仕方を間違ったと思ったときは、借金の仕方を修正すればよいのです。
借金の一本化とは、個別に借りていたそれぞれの借金をまとめて返済できるだけのお金を借りて一回すべての借金を返済します。
その後、まとめて借りたその一カ所にお金を返しきれば辻褄が合いますね。結果的には借金を一本に絞ることができるわけです。返済条件も統一され、実にスッキリと借金を返済できます。
一本化が持つさらなる利点
困ったときの立て直しに便利な借金の一本化ですが、さらなる利点もあります。
たとえば、個別に作っていた借金の金利より、一本化した後の借金の金利の方が低かったとしたら?場合によっては個別に借金を返すよりも金利面でお得になるかもしれませんよね?
要は、よりお得な条件を求めて借り換えするときと同じ感覚です。借金を一本にできてスッキリする上、借入条件まで改善できれば言うことがありません。
余裕があればこういう部分についても考えてみましょう。