混同NG!見分けたいキャッシングとキャッシュカードの違い!
非常に基本的な話ですが、キャッシングとキャッシュカードって何か関係があると思いますか?言葉の響きだけで言えば非常によく似ている両者ですね。キャッシングするためのカードがキャッシュカードなんじゃないのとも思えますが、どうなのでしょう?
初歩的な話ですがちゃんと理解しておき、混同しないように気をつけられることを勧めますよ。
正しく知りたい「キャッシング」
最近はその名前だけでは何のことかよく意味が分からない言葉も増えましたが、キャッシングというのもまさにそういう言葉の一つでしょう。キャッシング。これだけ見ては何のことか分かりませんね?
キャッシングとは何なのでしょう?これは英単語と一緒でさっさと答えを知った方が早い言葉です。答えは「お金を借りること」。キャッシングというのを身も蓋もない言い方で言い直すと「借金」のことですね。
また、キャッシングとは簡易的なローンを指すこともあります。金融機関のサイトなどにいくと「貸付」というメニューがあると思いますが、その中の一つに「キャッシング」とある場合、それは簡易的ローンを指すことが多いでしょう。
簡易的ローンを指す場合、キャッシングとは最低限の条件を満たしていれば年齢性別に関わらず、比較的使いやすくなっているローンのことを指すと思っていてください。お金を借りたい人には簡単に借りれるサービスになっていてオススメです。
キャッシュカードとは何か
ではキャッシュカードについて見ていきましょう。キャッシュカードは何か。これはもうほとんどの人がご存じでしょう。銀行の口座などにある自分の預金を引き出すときに利用するカードですね。誰でも一枚くらいは持っていることが多いと思います。
そこまではよいですが、ではキャッシングとは何か関係があるのでしょうか。言葉の響きが似ていることもあります。もしや、最近のキャッシュカードとはキャッシングを利用するときに使える機能もあるのでしょうか?
基本的には、両者は関係ありません。キャッシュカードはあくまで預金をおろすときに使うカード。キャッシュカードを使えばいきなりキャッシングができるというようなことはありません。
キャッシングを使うときにもカードを使用するケースが多いですが、それはキャッシュカードとは呼ばず、ローンカードなどと呼ばれます。キャッシュカードとはまた別物なのですね。
まれに両者が重なることも?
以上のことがキャッシングとキャッシュカードの違いであり、基本的には関係ないのです。
ですが、まれに両者が重なることがあります。キャッシュカードでキャッシングが使えることもあるのです。銀行が提供しているキャッシングの例でたまにあるのですが、オプションサービスの一つとしてキャッシュカードでキャッシングが使えるように設定できる場合があります。
そういうサービスがあり、それの利用を選んだ場合に限っては、キャッシュカードでキャッシングができるということになるのですね。
しかしこれは特殊な例です。キャッシュカードは本来キャッシングと関係ないからこそ、キャッシュカードでキャッシングできるというのがちょっとしたオプションサービスとなり得るのですね。
キャッシュカード一枚でキャッシングまでできたらいいと思う人はこういうサービスを選んでみるとよいのですが、そうではない人は基本的にキャッシングとキャッシュカードは無関係だと理解しておいてください。