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カツカツの家計でも無駄なく効率的に貯金を!将来に備える貯金のコツ

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まずは出費をくまなく管理するところから!

毎月の少ない収入で貯金をするのは非常に難しいでしょう。ただでさえカツカツの家計なのに貯金をするなんて不可能だと諦めてしまっていませんか?しかし、どのような生活の中でも無駄はあります。この無駄を省いていくことで貯金をしていくことができるのです。

まずは、金銭をしっかりと管理するところから始めて見てください。しっかりした人ほど金銭の管理やこまめなやり繰りをしっかりとおこなっています。

毎月の出費をしっかりと管理していくことで、単純に様々な事がわかってくると思います。こんなに無駄なものにお金をかけているなということがわかったり、あまり使っていないつもりでも、案外多くのものにお金を消費しているなと、色々と気がつく部分が多いと思います。

まずは、細かく管理をして現状を把握するということが大切です。出費の管理にはレシートを使うといいです。買い物の度にレシートを受け取らないのではなく、しっかりと財布にしまって、その日のうちに記録しましょう。

無駄を削減していく!

こうした入出金を徹底して確認していくことで、無駄な出費もたくさん多いことに気がつくでしょう。案外無駄なものに出費をしていて、それらを削減していくことで貯金をすることは簡単なのです。

たとえば、毎日の職場での昼食にコンビニや外食を利用している人は、それらをなくすだけでも大きな削減になります。毎日昼食に500円かかっていたとして、500×30日で15,000円も消費していることになりますし、毎日飲み物をペットボトルで買っている場合はさらに無駄なお金がかかっています。

これらを全くなくすのが難しくても、家からおにぎりを持参して、おかずをコンビニなどで買うとしても、半分以上は削減できます。また、飲み物も家から水筒を持参するか、コンビにではなく、スーパーの安売りで買っておくことでかなりの削減ができるでしょう。

まずは自分がどのようなものに出費をしているのか確認するところから始めて、案外必要のないものに使っている出費が多いので、それらを削減していくことの積み重ねで、毎月だいぶ余裕ができます。タバコを吸う人は、一日の数本数を少しずつ減らすだけでもだいぶ違います。

無駄な出費と必要な出費はしっかりと考える

とはいえ、何でもかんでも削減していくというのも考えものです。人にはそれぞれ消費欲というものがありますし、自分の中で削減していい費用とそうでない費用があるでしょう。

何でもかんでも無理に削っていってしまうと、無理なダイエットと同じでそのうち欲求が爆発してリバウンドしてしまいます。そうならないために自分にとって必要な出費と無駄な出費の区別をしっかりと付けていく必要があります。

買い物が好きな人や、お金を消費すること自体に楽しみがある人が、いきなり全ての出費を無理に節約していこうとすると、必ず歪みが生じてしまいますので、他人からしてみれば一見無駄な出費に見えても、自分にとっては大事な出費もたくさんあります。こうした様々な出費をしっかりと考えて計算していくことが大切なのです。

毎月無駄遣いをするのが楽しみな人は、そうした余分な出費を全て一気に減らしてしまうのではなく、少しずつ減らしていくようにしていけば問題ないと思いますし、最初は違和感のあることでも継続して続けていくことで、それが習慣化されますから、習慣として無理なく身についていくまでは、時間をかけて様子を見ながらおこなっていくのがベストです。

定期預金で計画的な貯金を!

貯金を計画的におこなっていくには、古くから定期預金が便利に利用できます。定期預金では、毎月一定額を普通預金口座から定期預金口座へ振り替えていくことで、自分だけの力ではどうにも意志が弱くて貯金していけないようなものでもしっかりと貯金していくことができます。

まずは、現在お持ちの普通預金口座の他に、定期預金口座を作っていくといいでしょう。定期預金も、銀行やそのシステムによって様々な違いがありますし、毎月積み立てていくタイプの他に、あらかじめまとまったお金を入れて、それを一定期間銀行に預けておくことで利子がついて元金よりもお金が増えるという形式のものもあります。

定期預金を利用することのメリットはこの利子にあり、通常ローンやキャッシングなどをして利子を取られるのは消費者側ですが、定期預金の場合、銀行に一定期間まとまったお金を預けることになるので、逆に銀行側から利子をもらえます。

自分で毎月計画的に貯金をしていくのもいいですが、それに更に利子がついて元本が増えると考えると、とても魅力的です。定期預金は一定期間預けっぱなしにしておくものがほとんどですから途中で貯金を諦めてしまう心配がありません。そのため、継続的に一定期間内で貯金をしていくことができます。

目標とご褒美の設定を

何かを継続的におこなっていったり、普段しないことを計画的に継続して遂行していこうとすると、気力も体力も使います。たったそれだけのことを続けていくだけでストレスになってしまい、貯金がうまくいかないこともあるでしょう。

そこで人間の心理に見合った方法で継続を考えていくといいのです。自分に対してご褒美を設けたり、毎月決まった時期に出費デーを作るなどしていくと、継続的に貯金や管理を続けていけるのではないでしょうか?

たとえば、ここまで貯金ができたら自分にご褒美を買ってあげると決めて、現在欲しいものをご褒美に設定すれば、それを購入することが楽しみで快適に継続していくことができるでしょうし、毎月月末は出費デーとして予算を決めた買い物をしたり、外食に行って贅沢を味わうなどして、心のゆとりを保っていくといいです。

とはいえ、ここもあまり硬くなりすぎずに柔軟に構えていくことがポイントです。今月は目標を達成できなかったからご褒美はナシとしてしまうと、どんどん無理がかかって結局ストレスが溜まってしまいます。外食とご褒美とをうまく組み合わせるなりして、柔軟な発想で継続していくといいです。

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