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収入はすぐになくなる?資産を作るという考え方とは?

あなたが最近高いものを買ったのはいつですか?

それでどれくらいの収入を使ったでしょうか?自分のご褒美のために使うお金はどれくらいでしょうか。

普段何にお金を使っているか

毎月収入が入るといっても無くなる量が多ければ一向にお金が貯まらない人もいると思います。

ボーナスが入ったら自分へのご褒美に高いものを買っていては、やはり残るものも残らず貯まるものも貯まらないのではないでしょうか。

もちろんどうお金を使ってどう生活するのはその人の自由ですが、やりたくない仕事をずっと続けないといけない、それも老後のお金の不安もあるならお金の使い方を自分のご褒美よりも違うところに目を向けても良いかもしれません。

普段のお金の使い方がその後の自分のお金がどれくらいあるかに影響してきますが、それもただ貯めるだけだと何となくマズイ、でもどうすればいいか分からないという人もいるかもしれません。

お金の価値は変動するので、貯め込んでいたお金の価値が下がったり銀行に預けたお金を降ろせる金額に限度があったり、そうしたところに目を向けるとこれまでと違った見方が出来るかもしれません。

そして、収入があっても毎月ちゃんと働かないとお金が入ってこない、それは当たり前だと思うかもしれませんが、ここで資産という考え方があります。

資産と収入の違い

人は収入の高さに目がいきがちですが、資産に目がいく人は少ないようです。

普通に働くなら、収入が高い仕事ほど専門スキルが必要だったり働く時間や労働量が多かったり、年齢性別などの条件があるものが多いです。

誰でも出来る簡単なバイトや仕事で収入が高いなら誰でもやっているかもしれませんが、そうならないのはそれだけ求められる人材が限られるからでしょう。

そのため、良い大学を出て資格や実績を積んで良い仕事に就こうとしますが、それが実現したとしても仕事量や時間が多くプライベートの時間が取れなかったり、恋人を作る時間や家族と過ごす時間も取れず高い収入のために頑張る人もいます。

それが悪いというわけではなく、その生活が自分らしいと感じるならそれでもいいと思いますが、時間と労力のほとんどを仕事の注ぎ込むことが人生なのか?と疑問を持つ人は、資産という考え方に目を向けるといいかもしれません。

収入は自分が動いた分にお金が入ってくるものだとしたら、資産は自分が蓄積した分だけお金が入ってくるといった見方が出来ます。

どこからが収入で資産かは人それぞれ見方が違いますが、働く仕事が特殊であればその特殊な仕事をするために身につけたスキルや資格も資産といえる人もいるでしょう。

ですが、それが特殊だったとしても嫌々働いていたり時間と労力の大半が使われていて、もう働きたくないというなら資産にはならないかもしれません。

自分のやりたいことでそのスキルがあればもっと沢山の人を喜ばせることが出来る、一流として見られるなら資産になるでしょう。

蓄積されるものに目を向けてみる

ここでのキーワードは「蓄積」で、無くなるものではなく増えるものに目を向けていきます。

そして、より高い視点からそれらを見ることが出来ればより安定した資産が見つけられると思います。

例えば、やりたくない仕事でも後から何かのためになるからずっとやり続けたとして、そのスキルや実績などが増えていったとします。

もちろんそれらが役に立つこともあったとしても、最初からやりたい仕事を見つけてそのスキルや実績を高めた方が、やりたくないことで限界を感じるまでやり続けるよりずっとやり続けられることに情熱を注いだ方がいいかもしれません。

自分のスキルや知識があるのも資産になりますが、それに興味がある人、お客さんも資産になるでしょう。

自分のスキルや知識を求める会社も資産になるでしょうし、その会社が沢山あれば働くところも1つ2つと増えていくのでお金で困ることはなくなるかもしれません。

また、自分が働かなくても収入に繋げるには不動産や株などに投資をしたり、ビジネスであれば優れた従業員やビジネスシステムが資産になるでしょう。

そう考えたら普通の人はそんな資産を持つことは難しいと感じるかもしれませんが、どんな人でもいえることは自分の好きなことは一流になる可能性があるということです。

また、お金を増やすことに興味がなく、楽しい生活を送りたい人にとっては自分の好きなことや周りの友達や恋人が資産、宝ものになると考えることも出来るかもしれません。

使ったらなくなるものではなく、蓄積されるもの、増えていくものに目を向けるとどこか不安を感じる殺伐とした気持ちが和らいでくると思います。

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