資産を構築する方法、さらに資産を増やし続ける方法について

これが一般的に資産といわれるお金です。お金を沢山持っていると、やはり心にも余裕が出てきます。逆に借金をしていてやりたくない仕事もしていたら、毎日ストレスがたまって感情的に不満がたまる一方です。

お金が感情に与える影響が大きいことはニュースやスクープなどを見ていたら分かることで、お金によって起こる悲しいニュースや楽しそうなスクープなど毎日見かけることでしょう。

ある調査では、人間は１日にお金について考える時間は７割以上といわれており、ちょっとしたことでも今の金銭状況を考えて、お金の使い方を選んでいます。

ですが、一方でお金のことはほとんど考えなくても裕福に暮らしている人もいて、この人たちに共通することは昔貧しかったということです。貧しさに限界を感じて、裕福になると決意してから豊かさへの道を進み始めました。

今の日本は他の国に比べると、そこまで貧しいわけではなく、１時間バイトするだけで１日の食事をまかなえることは貧しい国からするとうらやましい限りでしょう。

金銭的な資産を構築するためには、お金について学ぶことが大切です。それは、お金が生み出される仕組みから、それを蓄える貯蓄や投資法、お金を作り出すビジネスの仕方など、現在は個人の力が発揮される仕事じゃないと安い給料のまま上がりません。なので、自分の提供できる価値を高めるためにもお金について学ぶことが大切です。

資産という視点から考えると、いくらお金があっても病気で病院から外に出れないような状態であれば、裕福とはいえないでしょう。

先天的な症状を持っている方はやむを得ませんが、生活習慣の悪化によって後から病気になってしまう場合は、自己管理をしっかりすることで快適に自分の体を動かすことが出来ます。なので、健康的な肉体は資産といえます。

ですが、病気になるまで健康に気を使わない人が沢山いるので、病気になって初めて動けなくなる怖さを知ります。そこから改善出来ればいいですが、悪習慣が身についている人は、病気が治ったら元に戻る可能性もあるので、肉体的な資産は人によって構築するのが大変なものです。

ですが、普段からトレーニングや食事に気を使っている人からすると、すでに資産を持っていることになるので、なんなく続けられるでしょう。この感覚は健康だけではなく全ての資産で大切で、「自分なら出来る」というスッと行動できる状態が理想です。

お金の面から見ても、人間関係の資産はとても重要です。よく「人脈」という言葉が使われますが、誠実に人とのつながりに感謝することで、人生に大きな影響を与えます。原始時代、お金は存在しませんでしたが、人は存在していました。

お金は人間が作った概念ですが、現在ではお金があれば人と付き合わなくても良いという考えの人も出てきています。これは、過去のトラウマによって起こる考え方ですが、お金は人と人との間でしか生まれないということから考えても、人間関係はとても大切です。

また、お金だけではなく自分にとって大切な友人や恋人といる時間はお金がなくてもかけがえのない時間を過ごせますし、たとえお金を沢山持っていても誰とも心からつながることが出来なければ、どこか満たされない気持ちが常にまとわりつきます。

これを解消するには、過去のトラウマと向き合ってありのままの自分を許し、受け入れ、好きになることです。これによって、人と接する時に出てくるエゴを弱めることができ、より深い人間関係を作ることが出来ます。

たとえお金がなくて住むところがなくても深い友人が沢山いれば生きていくことが出来ます。ですが、無人島で大金を持っていてもお金自体に価値を持たなくなります。こういう視点から考えると人間関係がいかに大切かが分かります。

人は１人１人違います。それは外見だけではなく考えや育ち、生まれ持った特性や才能が違います。ですが、脳の力はどの人も大きなもので、現在分かっているだけでも普通に考えるとありえないことが起こるほどの力が眠っています。

その力に自分の特性を生かすと、好きなことをしてお金を稼ぐというのは、ずっと考え続け行動し続ければいつかは到達できるでしょう。

ですが、そこまで追求する人は多くありません。自分の人生を考えたときに、より自分の感情を満足させるには自分の可能性を追求するところから始まります。

やりたくないことをずっと続けていても可能性は見出せないようです。自分という資産はすでに大きな力を持っていますが、それをどうやって引き出すかで人生の充実度が変わってくるでしょう。