貧乏とお金がないのは違うこと?お金がない状態を変える方法
あなたは貧乏でしょうか?それともお金がない状態でしょうか?この2つは同じことのように感じますが、ちょっとした違いがあり、それも長い目で見たら大きな違いになっていくようです。
貧乏とは?
では、貧乏とはなんでしょうか。貧乏とはすでにお金を稼いでいるのに手元にお金が残らなかったり借金を返すためにお金が足りない状態のことをいうようです。
また、そこから新しい収入源を作ることや自分でお金をどんどん稼いでいく力があれば別ですが、ずっと同じ収入源に頼って今の状態を変えることが出来ないこと。それも家や車といったローンでずっと払い続けないといけないものを買い、それにお金を払い続けて手元にちょっとしかお金が残らないと貧乏に当てはまるようです。
もちろん、貧乏だったとしても新しい収入源を作ったり、借金がなくなったりして自分で使えるお金を増やしたりすれば貧乏から抜け出すことができるでしょう。
長年払い続けるお金は、最初は安く感じて一気に大きなものが手に入ることにわくわくしますが、それを何年、何十年と払い続けているうちに、まだ払い終わらないのかという気持ちに疲れることになります。
お金がない状態とは?
それに比べて、お金がない状態とは実際に働くこともしてなかったりする学生のような状態ですが、この時点では貧乏とは違うようです。貧乏となると、払わないといけないお金ややりたくないことをやらないといけない時間の使い方などが目立ちますが、お金がない状態というのはお金に対して自由な状態です。
なので、この状態からお金を稼げる知恵を身につけてお金を稼げる状態に変えることは貧乏に比べると自由があるので楽かもしれません。子供のころはお金がない状態ですが、そこからお金を稼げるようになって、そこからお金の使い方によって貧乏になるかお金が稼げる人になるかが決まってくるようです。
特に、やりたくないことを仕事にしている人は、ストレスを発散するために色々なものにお金を使ってストレス発散をします。それによって貧乏になっていくのですが、自分のやりたいことを見つけた人はそうしたストレスも少ないので、ストレス発散のためにお金を使う必要がないようです。
貧乏とお金がない状態の境目
貧乏になる人は、先払いをして大きな買い物をしてしまったり、稼いだお金を全て使ってしまう癖を持っている人です。それはお金自体に快楽を感じているので、お金=使うものという考えがあります。
ですが、お金持ちの人を見てみると、お金をすぐに沢山使うことはあまりないようで、だからこそお金を持っている状態になれるといえます。ただ単に出ていくお金より入ってくるお金を増やすだけでお金を持つことが出来るのですが、お金=使うものという考えが強すぎると、出ていくお金が多すぎて不満がたまるようになります。
お金がない状態は、そうした先払いをせずただお金が少ない状態をいいます。そこからお金持ちになるには、稼いだお金をお金に関する本、情報などに投資をして学び、そこからお金を生みだす知識を学び、実践することから始めることが出来ます。
また、お金持ちになった人は貧乏からお金持ちになった人よりもお金がない状態からお金持ちになった人のほうが多いようで、家や車など大きな買い物が出来るというのはすでに長期的に安定した収入が入ってくることが分かるからですが、そのためその環境から抜け出すことは難しくなります。
ですが、お金がない状態というのは安定収入もないためお金を稼ぐために働き、そこから大きく稼いでいきたいと思い、本や教材に投資をしたりビジネスに投資をしたりして、お金持ちになるパターンが多いようです。
また、安定収入が得られる会社からリストラされてお金がない状態から抜け出すためにお金持ちになった人もいます。ということは、お金がなくてお金がもっとほしいという気持ちが強く、それを実行できる環境にいる人ほどお金持ちになる行動に移りやすいということが分かってきます。
お金がないとお金持ちになれない?
中には、お金がないとお金持ちになれないと考える人もいるかもしれません。ビジネスをするにしても本を買うにしても初期投資が必要で、何もない状態だと何も始められないと考えるかもしれませんが、そんなことはないようです。
実際、今は大きく成功している人も最初はバイトから始まったり地道なコツコツとした作業から始まった人が多いようです。そこから資金が集まったり協力してくれる人が集まったりして、大きくお金を稼げるようになったようです。
何もなくても何かを持っている人とそれを求めている人をつなげることで紹介料をもらうというビジネスを何も持っていない状態から始めている人もいます。自分の体一つあれば、時間給の仕事じゃなくてももっと大きくお金を稼ぐことは可能なようです。