誰もが貯金出来るようになるとっても簡単な家計管理のコツとは!
貯金はあるに越した事ありませんね。でも、貯金が出来るようになるまでに、色々と乗り越えていかなければならない事があるのも事実です。それでは貯金が出来るようになるのに、一番しなければならない事とは何でしょうか。
実は、貯金の目的を明確にする事なのです。これをするかしないかで、貯金のスピードは各段に違ってきます。なぜなら、人は目的の為、夢の為なら我慢をしたりする事が出来るからです。
〇〇の為に貯めようと決めたら、その目的が特に自分のしたい事、夢だったりすると、その夢に近づくために、今月もう少し頑張って貯金しよう。などという思考になりませんか?そのため、ただ漠然と貯金をしなきゃ。と考えてる人よりも、きちんと目的意識を持って貯金をしてる人の方が、貯まるスピードが速いと言う事になるのです。
目的を決めたら、次はその目的の為には毎月幾らずつ貯めれば良いか考えていきます。例えば、5年後に家族でハワイに行くために貯金をしたいとします。そうなると、4人家族でハワイに行く場合、多めに見積もって一人15万円で計算し、5年後までに60万円貯めなければなりません。
と成ると、年間12万円ずつ貯めるという計算になります。年間12万と言う事は、毎月1万円ずつハワイの為に貯金をしていくと、5年後には60万貯まり、ハワイに行く事が出来るのです。まずは目的を決めて、そこから逆算して行く事により、毎月貯めなければならない額が算出されます。
家計管理は、貯金分をまず取り除き、残った額ですべて賄えるようにします。折角貯金したところから引き出してては、全く貯金の意味が無いからです。どうしてもの時は仕方無いにしても、余程の事が無い限り、貯金からはお金を引き出さないようにするべきです。
万が一の為用に、毎月予備費として数千円ずつでも取っておくと、何かあった時に貯金を崩さなくて良いので、家計費の中に予備費を作る事は、とってもお勧めの方法です。そして、項目別に家計費を分けていきます。
家賃などの固定費は毎月決まった出費である為分ける必要ありませんが、食費や生活費、交際費などは袋分けと言う方法がとってもお勧めの方法です。具体的に言いますと、お給料日後に予算分けをする時に、食費分は食費の袋に、交際費分は交際費の袋にお金を入れていきます。その袋内のお金でその月をやりくりすると言う方法です。
食費の袋に2万円入れたら、その2万円でやりくりを完了させ、残った分でおいしいものを食べるなどと言うルールを決めておくと、やりくりに身が入るのでは無いでしょうか。
家計費の予算わけをして、予算内で暮す癖をつけていくと、貯金は貯まり易くなって来ます。慣れて来て毎月余りが出るようになってきたら、少しずつ、予算を削ってその分を貯金に回していくようにすると、更に貯金が貯まるようになっていくでしょう。
ある程度収入が増えたり減ったりした時には、家計費の見直しをしてみると良いかもしれません。増えた分は、無いものと思ってそのまま貯金して行くと、年収が増える毎に、貯金出来る額がアップしていくという仕組みが作れます。
貯金は、我慢する事だけではありません。楽しい〇〇をする為にお金を貯めるという意味でもあります。今使うか、それとも後で大きいものに使うか。その違いなのです。いずれにしても、計画を立てる事からはじめて、
家計の無駄を取り除いて行く事によって、どんどん貯金が増えて行く事間違い無しでしょう。