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引越しにかかる費用、高額になってない!?引越し費用を値引く!

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人生で誰もが経験する引越しですが、引越し一回にかかる費用はとても高額になってしまうためあまり頻繁にはできませんし、この引越しにかかる費用こそが大きなネックになっています。今回はその中でも引越し業者とそれにかかる費用を値引きしていくポイントを考えていきます。

引越し料金は値引きできる!?

引越しにかかる費用は、賃貸の初期費用に引越し自体の費用に、生活に必要な家具家電などの必需品を揃える費用にと、様々な費用がかかってきてしまいます。そして、これらがとても大きな痛手となるために引越しをあまり頻繁に行っていくことができませんが、今回はその引越し自体にかかる料金についての値引交渉を考えていこうと思います。

実際に料金の値引交渉は可能です。人と人とで手を取り合って決める契約の場では、値段交渉をしないのは大きな損となる場合もあります。もちろんこちらが一方的に自分の都合を押し付けてはいけませんが、お互いが条件を出しあうことは大切です。

定価の決まっている商品などでも近年では値段交渉ができる時代です。あらかじめ値段や定価の全く決まっていない引越し料金を値引けないはずがありません。引越しの料金をなるべく安く抑えていく方法を考えていきます。まずは、何事も下調べをしていく必要があります。インターネットで多くの情報が出回っている世の中で、インターネットを使って下調べをしていくことはとても重要です。

引越しプランとパック

引越し業者には引越しプランというものが存在します。引越しをする人や世帯は、現代に至って非常に多種多様なものへと変化しています。単身者層も男女問わず非常に多い時代ですし、夫婦やカップルでの生活や核家族、小規模な世帯を中心に大所帯まで非常に幅広く存在しています。

そして、これらの多くの人たちが快適に素早く引越しをすることができるように用意されたのが引越しのプランやパックコースなのです。そして、これは同時に引越し業者がこうした多くの生活様式の人間が暮らす現代で、素早く必要な重機や人員を確保するためにも大切なものなのです。

大所帯であれば、大人数のスタッフと多くの機材や大型の車が必要になりますが、単身者の家庭へそうした荷物で行っても無駄になってしまうだけでなく、人件費が余分にかかってしまいます。また、単身者が生活をしているアパートなどの狭い路地へ入っていけるかどうかも重要な問題になりますから、こうした多くの生活様式を区別化するために、引越しプランは存在しています。

そして、引越しプランはあらかじめ余分なものを省いた最小限のサービスであることが多く、料金も良心的です。引越しプランは単身者や女性専用など様々なものがありますが、基本的には小規模な世帯を中心としています。

料金提示型と見積もり型

つづいて、引越し業者のホームページを見た時にハッキリと2種類の料金システムがあることがわかります。その一つは料金提示型と筆者が勝手に呼んでいるもので、もう一つは見積もり型の業者になります。

これらの違いは、先ほど紹介したようなパックやプランなどの料金をホームページ上に明記しているかどうかの違いになります。料金提示型の業者では、あらかじめホームページに明確な料金やその目安となるものを提示していますから、わかりやすく料金や条件の比較がしやすいです。つづいて見積もり型の業者では、何をするにもまずは見積もりをしなければいけなくて、比較が面倒です。

とはいえ、あくまでもこれは引越しプランやコースに限っての話しで、プランやパックを利用できないような家族世帯や大所帯の場合は、基本的にどこの業者でも見積もりが主流となっています。料金提示型であれば料金の目安や他社との比較が立てやすいというメリットがあり、見積もり型の引越し業者はあらかじめ定価が決まっていない分、値引交渉をしていきやすいというメリットがあります。また、多くの引越し業者の簡易的な見積もりを比較する方法として、一括見積もりというものがインターネット上で利用できます。

出張見積もりで値引交渉

一定以上の所帯になると基本的にパックやプランは利用できませんから、引越しをするのに必要な人員や機材、料金を見積もりで計算するかたちになります。そして、より詳細の料金を見積もりしてもらう方法として、出張見積もりがあります。

これは実際に足を運んでもらって荷物の量や宅内の状態、家の周り近所の状態を確認し、最適な重機や人員を配置するというものになり、より詳細の取り決めができて当日の作業がスムーズに運びやすいです。

そして、さらに値段交渉も直接していきやすいのがこの出張見積もりのメリットです。担当者と直接話すわけですから、そこで料金を可能な限り値引いていくといいでしょう。とはいっても、まずは「高い」と一言付け加えるだけでも簡単に値引きされたりします。

こうしたすぐに値引き交渉ができてしまうのは、逆に考えればあらかじめ余裕を持って高く予算が設定されている可能性が高いということです。値段交渉をしていくことでなるべく消費者に損がないように引越しをしていくことができますし、他社との比較もとても重要です。

条件交渉

また、値段交渉の際に注意しなければいけないのが、いくら安くても安ければ何でもいいというわけではありません。値引いたのはいいけれど必要な機能がなくなってしまったり、実はオプションだったりと、必要なことを必要にあわせてやってもらえなければ意味がないのです。料金だけでなく、自分に必要なものや条件がしっかりと最低限入っているかどうかで比較をしていく必要があります。

そして、条件で交渉をして値引いてもらうということもより実践的な方法になるでしょう。自分で可能な限りできることはやって、細かいものの運び出しや移動は自分でする代わりに人員を減らして安くしてもらうなど、条件で交渉していくというのはとても有効な方法です。

また、こうした交渉の時に注意していかなければいけないのは、相手も人間であり、しかも初対面だということです。交渉に本腰を入れるのはいいですが、あまり自分本位な言い回しになったり、自己中心的な態度をとっていると、相手も人間ですから値引をなんとしてもしたくないと考えるでしょう。あくまでも人と人とのコミュニケーションだということを注意していってください。

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