主流のカードローン!損をしない選びかたともしもの出費の備え方!
カードローンのメリット!
カードローンは、カードを利用してキャッシングして現金を借り入れる方法です。しかし、キャッシングとは大きな違いがあります。
キャッシングは、毎回借入ごとに審査をして融資を受けますが、カードローンではカードに対して審査をして、審査が通れば発行されますので、そのカードの借入上限までであれば、何度でも再審査なしで借入ができます。
しかもコンビニのATMなどを利用して365日24時間借入ができますから、非常に便利です。必要な時にカードローンを持っているかもっていないかでは、融資のスピードに大きな差が出てくるということです。
しかし、キャッシングでは即日審査が可能ですから、その日の打ちに素早い融資を受けることができますが、それでも休日であったりと、審査が通っても素早く振り込まれるのは不可能だという場合もあります。カードローンは、そうした場合でも焦らずに借入ができるのです。
また、キャッシングは諸費者金融を中心に展開する融資制度ですから、金利が高めに設定されていることも多いですが、カードローンは銀行系の金融がメインとしておこなっていますから、非常に低金利でお得に借入できることが多いのです。
損をしない選び方のコツ!
では、カードローンの選び方ですが、やはり何をするにも基本は変わりません。下調べをしっかりとして比較していくことが大切です。
下調べをするには、やはりインターネットが便利で、カードローンの選び方やおすすめを紹介するサイトもあれば、口コミや金融のホームページに直接足を運んで確認することもできます。
そして、下調べで大切なのは、どのような用途で使うのかということです。たとえば、もしもの時に備えるのがメインで、普段は使うつもりがなくて、本当に困ったときの助け舟として、給料日までの足しに使うというのであれば、一定期間無利息で借入ができる金融がベストでしょう。
その場合は、無利息期間の有無や期間の長さ、その他の条件などを調べて比較していけばいいと思います。
また、カードローンでは何度でも借り入れができますが、毎月の返済額はそのカードの借入限度額に合わせて設定されているため、基本的に最低返済額が決まっています。
毎月例えば1万円は最低でも返済をしないといけないなどという風に決まりが設けられていますが、この最低返済額が低ければ低いほど、毎月の返済は楽になるでしょう。
低金利なカードローンの見極め方
そして、下調べで一番大切なのは、カードローンに限らずキャッシングや各種ローンなど、全ての融資においていえることですが、金利がどれくらい上乗せされるのかという部分です。
金利には種類が2種類あり、上限金利と下限金利に別れています。どこの金融のホームページを確認しても、金利に関しては「○○%〜○○%」となっていることが多いのではないでしょうか?
これは、金利の上限金利と下限金利を表しており、借入額に応じて金利の設定が変わってくることを示しています。
たとえば、借り入れ額が高額で限度額いっぱいの貸付を希望する場合、金利は下限金利に近くなります。つまり、下限金利を他の金融と比較すればいいわけです。
少額程度の借入であれば、上限金利に近い金利が適用されますから、上限金利が低い金融を選ぶといいというわけです。
たいていの場合は、上限金利が低い金融は下限金利も低いですし、借入限度額の上限いっぱいまで借りない限りは下限金利がそのまま適用されることはないと思いますから、上限金利で比較するのが無難です。
カードローンは事前に作っておくこと!
カードローンを利用する場合に大切なことは、事前に作っておくということです。なにかもともと必要な出費が決まっていてカードローンを作る場合は、事前に作っておかなくてもいいのですが、そもそもそれであればカードローンでなくともショッピングローンや自動車ローンなど、用途にあわせたものを使えばいい話しです。
しかし、もしもの出費に備えておくのであれば、いくらカードローンが365日24時間借入ができるといっても、必要な時にカードの申込をしたのでは遅いわけです。
現状即日融資を可能としているカードローンはまずありません。なぜなら、審査がその日のうちに通ったとしても、カードを発行するのに時間がかかりますし、カードが郵送して送られてくるのに数日かかるでしょうから、それまではカードを利用できないということになってしまいます。
もし、急な出費に備えたいのであれば事前に作っておいて、必要な出費に備えるのが無難ですし、事前に作っておいたからと言って、使用しなければ金利も返済義務も発生しませんし、年会費ももちろんかかりません。
便利なカードローンに潜む罠!
最後になりましたが、カードローンは非常に便利な反面、非常にリスクの大きいものでもあります。便利なものには必ずそれに潜む罠があります。
カードローンの便利さに身を委ねて、何度も何度も借入をしていると、そのうち気がつかないうちに返済ができない額まで借り入れてしまい、返済困難者となりかねません。
とくに、カードローンのリボ払いというシステムでは、毎月の最低返済額を返済していれば、あとは月によって多く返済しても少なく返済してもいいわけなのですが、カードローン会社によってこの毎月の最低返済額がまちまちなので、非常に高額な借入を何度もしても、いつまでたっても返済額も増えないので金銭感覚が狂ってしまって、気がついたら利子ばかりが溜まっていって一向に元本の返済にいたら無いというケースもよく聞くはなしです。
借り過ぎには注意して、自分のしっかりとした計画性の元で借入をしましょう。