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趣味が合う、価値観が合う女性と付き合う場合の落とし穴とは?

女性と付き合う場合には、自分と趣味や価値観の合う女性と付き合ったほうが長続きしやすいとよく言われていますが、これは正解でもあり時に大きな間違いになる場合もあります。

趣味や価値観が合うならば合ったほうがいいに決まっているという人もいるかもしれませんが、100%合う相手というのは存在しないのです。ここが落とし穴になってしまう場合もありますので、趣味や価値観が合うからといって諸手を挙げて油断しない事が大切なのです。

趣味や価値観が合う落とし穴として、例えば今は歴史好きな女性も増えてきましたが、同じ新撰組が好きな同士が付き合ったとして新撰組の歴史的必要性などは共感できたとしても、好きな隊士が微妙に違うといった場合などは、そこが僅かな歪みとなってどうしても感情的に納得できないという事がいずれ起こるかもしれません。

その他の部分の共感があればあるほどに、その合わないほんの一部が大きな一部となってしまうのです。初めからキズだらけの車だとキズがそれほど気にならないのと、ピカピカなのに1箇所だけキズがある車の場合は、その1箇所だけのキズだからこそ非常に気になるという感じかもしれませんね。

ここが自分と共感できれば完璧なのにと、思えば思うほど苛立ちを感じてしまうのは他の部分がピッタリ共感できるからでしょうが、こういった現象はカップル以外にも起こりえます。同じプロレスファンにも関わらず、好きな選手がライバル同士だからといって言い争いや喧嘩にまで発展したという話を稀に聞きますが、これはそもそも相手がプロレスファンでなければ発生しません。

夫婦やカップルでも同じですが、まったく自分の理想通りという人は存在しないと考えたほうがよく、いくら趣味や価値観が合うといっても全てピッタリという人はいないと思ったほうがよいといえます。そして、その合わないほんの一部を忘れるというか見ない振りをするという努力が普通のカップルに比べ余計に必要です。

あまり共通点の少ない夫婦やカップルであっても長続きするというケースは、共通点が少ないが故に一点集中の激しい対立が起こりにくいからかもしれません。なので、自分の理想に全てピッタリの彼女ができた!と歓喜している時は、既に黄色信号が点滅していると思ったほうがよいでしょう。

しかし、お互いが相違点があって当たり前という事をよく理解している同士ならば、素晴らしい時間を共に過ごせる確率が非常に高くなるでしょう。その為には、全体で20%ぐらい合わないところがあるとしたら、残り80%も合うところがある人に巡り会えたという事に感謝しましょうね。

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