長期恋愛し過ぎて、結婚をなかなか切り出せず悩んでいる方へ
居心地の良い、理想の関係
付き合い出してから何年もの時を一緒に過ごし、同棲生活もまるで当たり前の様に…。彼女が家族同然の存在となりつつあり、とても順調の様に思えますね。
他人である同士、長きに渡り同じ時間を共有出来ると言う事は、きっと共に生涯を過ごすに当たっての、居心地の良い相手同士であると言う事でしょう。そうなると、次に見えて来るのはゴール、結婚です。
ですが、ベストな関係だからこそ、一歩結婚へと踏み出すのが難しく感じてしまうと言うケースも、実は実際、少なく無かったりします。
結婚は必要?
結婚していない状態で、既に何年も一緒に生活を共にしていて、何の問題も無く順調である。ここで一つの疑問が生まれます。「本当に結婚は必要か」と言う事です。
確かに、既にそれこそ熟年夫婦並の居心地よい間柄なら、さらに金も手間も時間もかけて、わざわざ形式にこだわる必要性も感じられなくなると言った所です。
心のどこかで、けじめを付けなければならないと感じつつも、妙に切り出せない空気に甘んじてしまう。長期恋愛カップルにおいて、ネックな点となりがちなケースと言えます。
付き合いたての頃を思い出しましょう
そんなマンネリをも超えて結婚に踏み出したいのなら、以下でご紹介する、いくつかの方法を試す事をおすすめします。
まず一つは、「お付き合い初期の頃のデートの場所を訪れる」と言う方法です。当時、ドキドキしながら、微妙な距離感で歩いた場所は、当時の新鮮な気持ちを蘇らせてくれる事でしょう。
「自分たちは恋愛をしている」と言う事を再度思い返させてくれる瞬間となってくれるので、是非彼女さんを連れ出してみて下さい。
結婚している友人夫婦などと遊ぶ
「結婚」そのものの良さを見つめ直すために、気の知れた友人夫婦などを招き、二対二で食事などをしてみましょう。
恋愛状態の先、結婚をすると、さらにこんな素晴らしい関係性にもなれる…そんな風に、見せつけてもらいましょう。自分だけでなく、彼女も同じ気持ちになってくれたら、話は早いでしょう。
むしろ、友人夫婦に前もって打ち合わせしておいて、促してもらうのも良いかもしれませんね。
一度別れてみる
これは少し危ない橋でもあるかもしれませんが、何か自然な理由をつけて、お別れしてみると言う方法です。何年も忘れていた、当たり前の存在であったパートナーのいない独りの空間、時間に、お互いの大切さを見つめ直すきっかけが手に入れられます。
注意点は、別れるためだからと言って、浮気などの決定的な方法は使わないことです。本気で嫌われてしまっては、元も子もありません。
当たり前、を、特別に
一緒に居る事が当たり前である、そう頭に根付いてしまうと、なかなかもう一歩が踏み出せません。二人一緒の時間は、この広い世界で偶然出会えた、奇跡的で特別な、そんな時間である事を、見つめ直すのです。
そうする事で、「結婚」と言うさらなる結びつきに、きっと意欲が湧いて来るはずです。